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〈第5回〉
願いを叶えたいと心から望むなら、
“ぼっち”とは手を切り、人の輪の中に入る勇気をもとう
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こんにちは。
神戸メンタルサービスの平です。
この夏のロングワークのテーマを
「Miracle Maker(ミラクル・メーカー)」
に決めました。
文字通り、「奇跡をつくる人」という意味です。
人間はそれぞれ“自分のプラン”というべきものをもっています。
そのプランは、自身の過去が基準になっています。いつもの発想ややり方に基づくもので、言い換えれば、“過去を土台としたあなたの生き方”ということもできます。
それに対して“奇跡”とは、いつもの発想ややり方とはまったく違うところから生まれてきます。
コロンブスの卵のように、言われてみれば「なるほど」といえることであり、「こんないい手があったのか!」と思うようなことかもしれません。
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“自分のプラン”は、多くの場合、「だれもわかってくれない」とか「だれも頼りにならない」という失望の感情の中で生まれてきます。
そして、その発想の起爆剤は、なんらかの怒りの感情です。
しかしながら、怒りが発想の土台となっていると、そのやり方ではなぜかいつもうまくいきません。
そして、その結果、「ほーら、やっぱり」といううれしくないゴールがあなたを待っています。
「ほーら、やっぱり、だれもぼくを助けてくれないんだ」
「だれも私のことをわかってくれないんじゃないの?」
そんなゴールにあなたは突き進んでしまうのです。
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奇跡とは、まわりの人が泣いてよろこぶほどの、あなたの成長です。
それほどに多くの人が、あなたを見守り、あなたの幸せを願っているのです。そのことをあなた自身が理解できてこそ、あなたはその幸せに飛び込むことへの躊躇がなくなるはずです。
しかし、私たちは言いわけばかり。「それほど私が愛されているはずはない」と言っています。
というのも、それほどまわりの人に愛されているという状況が、どうやら、あなたにとって不都合であるからです。
なぜなら、あなたはそれほどみんなから愛されていたにもかかわらず、あなたはみんなのことを愛してはいなかったからです。
まわりの人のことを、あなたの世界の住人にすらしてなかったわけですね。愛されていることに気づいてしまうと、その事実と向き合わねばならなくなるからです。
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私たちは“被害者”という世界観をつくり、愛を止めます。それはじつは“加害者”の世界観に自分を託すことでもあるのです。
奇跡は、世界の愛とあなたの愛がぶつかりあうことで生まれるものだと私は思います。
そのためには、あなたが長い間閉ざしていた扉を開くことが、そして、世界と愛し合うということが必要です。
それは、コンプレックスからの解放という意味での奇跡とは違います。
あなたが「心からしたい」、「これをするために生まれてきた」と思うことを、あなたにぜひともさせてあげたい、成し遂げさせてあげたいというまわりの人の思いがぶつかることで達成できるのだと思います。
たくさんの人との輪の中で、あなたはみんなを愛し、応援してください。
そして、あなたもみんなから愛され、応援されるのです。
その輪の中で、奇跡は達成されるようですよ。
一人ぼっちで自分の幸せを願い、そして、絶望していたあなた。この夏のロングワークでは、たくさんの愛の輪の中で、あなたのエゴを解かし、奇跡を受け取りましょう。
次回もお楽しみに!
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平の担当は7月19日までの全6回です。
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