［最終回］
なにかが起こって、癒しが起こる。
なだれのような大きな愛を、あなたへ
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こんにちは。
神戸メンタルサービスの平です。
この8月の名古屋5日間ワークのテーマを「PEACE OF HEAVEN ─あがないの輪の中で─」に決めました。
なにかのプランを立てるとき、人は過去の経験をもとに未来設計をするといわれています。
そのプランニングは、「過去の失敗体験を二度と繰り返さないように」という防衛的なものになりがちです。
しかし、私の経験からいうと、ほんとうにうまくいったり、高い効果を得られたりするプランは、あなたの恐れに満ちた考えからはつくられないようです。
たとえば、当社ではヒーリングワークのフォーカスパーソンはくじ引きで決めているので、だれが当たるかはそのときになってみないとわからないですよね。
また、癒しのワークショップには、プログラム・セミナーといわれる、はじめからどんなことをするかが決まっている手法もありますが、私どものやり方はそうではありません。
つまり、フォーカスパーソンにだれが当たるかわからず、当たった人がどんな話をするか、そこからどんなワークが展開するかがわからない。
もっと言うならば、あなたはだれとバディになり、どのグループに入るのかも、ワークショップが始まってみないとわからないわけです。
それでも、心から癒された体験をしたとき、「この人とバディでよかった」、「このグループだったから自分は救われた」、「あの人がフォーカスに当たったおかげで、自分の中の未知なる扉が開かれた、今回はほんとうに来てよかった」‥‥、という経験をなさったことがあなたにもきっとあることでしょう。
『奇跡のコース』では、このように説明されています。
「あなたの個人的な計画は、恐れと不安が作り上げたエゴの計画で、効率的な計画ではありません。それよりも、あなたをだれよりも深く愛している人が作り上げた“天の計画”と呼ばれるものに身をまかせましょう」
天の計画？
「なんじゃそれ？」と思いますよね。少なくとも、私もはじめはそう思いました。
しかし、さまざまな経験を鑑みて、それはこういうことではないかといまでは考えています。
あなたがだれかと出会うと、そこになにかが起こり、あなたはなにかをしなければならない状況に置かれます。
そして、それをすることが、あなたの新たな自信をつくったり、なんらかの新しい扉を開いたりすることに結びつくわけです。
それはもちろんセミナーだけのことではありません。人生であなたに起こることのすべてがあなたへのギフトであり、それがまったくなかったとしたら、あなたの心の未知なる扉も開くことがないわけです。
私の人生もまさしくそのようなものでした。
銀行を辞め、辞めたからこそ、心理学を勉強する時間ができました。そして、いろいろな人に出会い、いまは故人になられた楳林郁夫さんに引き連れられ、スイスのセミナーを受講して、そこでまた一皮むけたわけです。
さらに、メンタルを立ち上げてからは、さまざまな受講生さんとの出会いも重なり、自分では考えてもいなかった形で、会社も私も成長し、現在に至ります。
同じように、この夏、あなたにも新しい人々と出会ったり、愛に包まれたりという体験をしていただきたいと思っています。
その体験は、あなたに新たなインスピレーションや自信をもたらすことでしょう。
さらに、あなた自身の「自分はどんな人間なのか」という捉え方が変わると、あなたが住んでいる世界も変わって見えるはずです。
それによって、長い間、あなたが見ていた悪い夢が、幸せな夢に変わります。まさに、“大いなる癒やし”があなたのもとを訪れるのです。
もう、あなたを攻撃する人は存在しません。
あなたがただ愛を拒絶することをやめるだけで、ものすごく大きな愛が、なだれのようにあなたの中に流れ込みます。そんな体験をすることを、自分に許可していただきたいわけです。
この夏のロングワークが、あなたの人生を変える5日間になりますよう、祈ってやみません。
そして、そんなあなたと出会うことが楽しみで仕方ありません。
あなたのお越しを、名古屋でお待ちしています。
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