GWは、われわれの業界にとっては稼ぎどきなのである。
だからして、GWに家でゆっくりくつろいだという経験はない。観光地のホテルや飲食店のように、ただひたすら働くのである。よって、GWの終了とともに、疲れが一気に出るのである。
今年の私のGWは4月24日から始まった。
この日、東京に移動してきて、執筆の仕事をし、翌25日の昼間は面談カウンセリングで、夜は講座、26日には打合せをして、その足で仙台に向かった。
10連休の初日の27日に、仙台で1dayセミナーが入っていたのである。
GWの仙台のホテル事情はえらいことになっていた。2カ月ほど前にネットで調べたところ、泊まれるホテルがたった3軒しかなかったのである。
そのうち1軒の26日の宿泊料金は6,800円であった。広さ9.5㎡の典型的なビジネスホテルである。そして、同じ部屋が、翌27日には28,000円になっていたのである。それ以外のホテルはもっと高い。
怒りを覚えながら予約をしたのである。
それからしばらく、キャンセルが出ないかとまめにウォッチしていたところ、2週間前になって2泊で20,000円というビジネスホテルを発見し、予約を取りなおした。
たぶん、ふだんの料金は6,000円前後ではないかと思う。27日に仙台エリアで大きなイベントがあった関係で、猛烈に高くなっていたようなのである。
そして、その日は無事に1dayセミナーを終え、翌28日は5時前に起きて、電車で仙台空港に行き、大阪・伊丹空港行きの始発便に搭乗したのである。
この日はカウンセリングサービスの大阪感謝祭があり、朝10時にご挨拶をしなければならなかったので、始発便に乗る必要があったのである。
そして、感謝祭が終了するとすぐ、GWの7日間ワークのために新幹線で新横浜に向かった。
ちなみに、26日に東京から仙台に向かった際の新幹線は、まだGWになってもいないというのに猛烈な混みようであった。が、28日、新大阪から新横浜へと向かう新幹線はなんとガラガラだったのである。
早い時間はたいそうな混雑だったらしいが、夜になってから、東京行きは人が途絶えたという。たしかに、ビジネス客がGWにいるはずもなく、観光客であれば、こんな夜遅くから東京に行こうとはあまり考えないのであろう。
そうして深夜近くに横浜のホテルに到着したのである。
それはもう、クタクタであった。移動の多さと睡眠の足りなさで、お体はもうボロボロである。
そんなとき、温泉付きのホテルであればすごく癒されるのであるが、仙台からずっと、ホテルは普通の浴室のみで、温泉などついていなかったのである。
ましてや、横浜のセミナー会場があるみなとみらい界隈のホテルはどこも高い。唯一、1万円ほどで泊まれるビジネスホテルを予約したのであるが、おしゃれではあるものの、機能的には大問題のホテルだったのである。
とにかく、疲れた体を湯船でゆっくりとくつろがせようと浴室に行ってみたところ(トイレと浴室がセパレートになっているホテルであった)、な、なんと、浴槽が流線型(?)なのである。
「な、なぜ、このような浴槽が‥‥?! うなぎ専用の湯船だろうか‥‥」
猛烈に入りにくいのである。
さらに、シャワーを押しても、お湯が浴槽内に飛び散ってしょうがない。
「あ゛ーっ、もうっ! リラックスできん!!」
そもそも、いろいろな事情で、私はこの1週間ほど猛烈に睡眠不足であったのである。
そのワケは、次週、お話ししたいと思う。
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