先週のこのブログでは、ビリーの“海水サーモセラピー”について書いた。
その後すぐに、うちの大阪の研修生OBの山本真規子さんと後藤みどりさんが『スチーム温浴まざーりーふ』という“よもぎ蒸し”のサロンを開店した。
さっそくお誘いを受け、またまたモニターとして施術してもらうこととなった。
どうも、天は私に「体を温めろ」と言っているようである。喜びいさんで駆けつけたのである。
これまで、いろいろなボディケアを体験してきたが、よもぎ蒸しは初めてである。
まっこちゃんとみどりちゃんはよく韓国にショッピング＆グルメに出かけている。そこでこのよもぎ蒸しと出会い、気に入り、このたびの開店となった模様である。
私の認識は、よもぎ蒸しは女性専用というものであった。
施術時は、真ん中が空いた陶器の椅子のようなものに座らされ、下からホコホコと蒸される。
女性はいいかもしれないが、男性はその熱気にウィークポイントを直撃され、絶叫することになるのではないか‥‥、そう思い、勝手に女性専用と認識しておったのである。
行ってみたところ、やはり一番の効果は女性の子宮を温めることにあるようで、男性が体験する場合は、タオルで大事な場所を保護し、熱気が直撃しないように配慮されていた。
施術前にはまず、体に熱気をためこむためのマントのようなものを着させられる。
つい最近までドラクエを楽しんでいた私、「まさに、これこそがメタルキングのマント！」と喜びいさみ、威厳をもってまとったのである。
「おお、なんという似合いよう
」
さすが、威厳のある人は、威厳のあるマントが似合うようである。
そして、いよいよ、真ん中に穴が開いた椅子に座った。椅子はゲルマニウム入りの黄土で作られているそうだ。そこに座り、座浴するのである。
先週、ビリーのあの蒸しタオルの「アチチ
」を体験したあとなので、「おや、あまり熱くないぞ」というのが最初の感想であった。
ところが、なめてかかってボーッとしていると、やってくるのである。
下からじわりじわりと、あの「アチチ！」が‥‥。
しかし、微妙に耐えられるのでガマンしていると、いきなり「アチチ！」がマックスになり、思わずうめいてしまう。
最初は椅子の前のほうに座り、背中側にうまく蒸気を流していたものを、いつのまにかど真ん中をまたぐような位置に座っていたための惨事であった。
言われた通り、前のほうに座り、蒸気が背中に流れるようにしたり、今度はうしろのほうに座り、蒸気がお腹あたりに流れるようにしたりということが上手にできるようになったころには、体はホカホカ。
40分ほどでマントの中は汗だくになり、いい気持ちに蒸し上がるのである。
これは、専門用語でいうところの“食べ頃の蒸し豚”状態である。われながら、「とっても美味しくいただけます」とおすすめできるほどの蒸し具合なのである。
ビリーの海水サーモセラピーがハードプレイならば、このよもぎ蒸しはソフトプレイでじわじわと‥‥。
どちらも嫌いじゃないです
今回は体験できなかったのであるが、『まざーりーふ』には“ハーブテント”なるものもあるらしいのである。
まるでウェディングドレスのような見た目のカーテンのようなテントの中に入り、ハーブで蒸され、デトックスするというワザらしい。次回はぜひともチャレンジしたいものである。
サロンには、たくさんのエッセンシャルオイルやドライハーブがたくさんあった。ドラクエで見たことのある薬草のようで、興味の尽きないところであります。
ちなみに、先ほど、私が体験したあのマントの中は汗だくになるので、日々の洗濯が大変らしい。「朝から晩まで洗濯している」とまっこさんとみどりちゃんは言っていた。
われわれは蒸されて帰るだけなのであるが、スタッフのみなさんにとっては、われわれが帰ってからが作業の本番であるらしい
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次週12月30日(土)はお休みをいただき、新年は1月6日(土)からの掲載となります。来年も当ブログおよび神戸メンタルサービス／カウンセリングサービスをよろしくお願いいたします。
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