神戸メンタルサービスの平です。
このたびの熊本・大分地方で発生した地震により被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。
3月も押しせまった日曜日、うちの受講生のカップルの結婚式が東京であったのである。
結婚式好きの私は、スケジュール担当の今井くんにニラミをきかせ、この一日を空けてもらい、出席したのである。
新郎は、うちのカウンセラーの関くんである。新婦もうちの受講生で、列席者の大半がうちの関係者という結婚式であった。
最近は教会式が増えているが、この日は神式の結婚式であった。花嫁さんの白無垢が満開の桜に映え、とても素晴らしい結婚式だったのである。
いちおう、私は二人の恩師なので、主賓扱いであった。
いちおう、スピーチも頼まれておった。
結婚式の披露宴のスピーチだからして、「人生の大事な3つの袋」の話とか、「人という字は支え合って‥‥」の話とか、「人生で気をつけなければいけない3つの坂」の話とかをしなければならない。
当然、両家のご家族・ご親族も列席されているので、多少は真面目なふうに話をせねばならないのがツラいところなのである。
そして、司会者から「恩師の平様のご祝辞でございます」と紹介されたので、威厳をもち、格調高く席を立ったのだが、その瞬間、なぜか列席していたうちの受講生たちからクスクスと笑われてしまったのである。
「なにがおかしい!」とにらみつけたところ、「真面目な話をしようとしているところ!」と目で答えられた。
その後、乾杯が行われ、宴会が始まった。
このあたりからは余興が行われたりもする。私も若いころは披露宴会場に青いビニールシートを持ち込んでシンクロナイズドスイミングを演じてみたり、スカートを頭の上で結んで腹踊りを披露したりと持ちネタは豊富なほうであった。
が、今回はあまり余興はなく、楽しみにしていた『てんとう虫のサンバ』を聴くこともなかった。
それで、淋しい思いをしていたところ、いきなりはっぴを着させられたのである。
新郎の出身地が群馬県の草津なのであるが、観光協会にご友人がいるらしく、その余興に借り出されたのである。ふつう、主賓であるエラい人にはっぴなぞを着させるのには躊躇もあろうが、なんの躊躇もなくはおらされたのである。
そして、私は、このような扱いをされることが大好きである。
すぐさま、はっぴを着て躍った。
そして、このはっぴがすっかり気に入ってしまったので、その日は一日中、ずーーっと着て移動していたのである。
夜には二次会もあった。参加者が119名もいたそうである。私の3月のヒーリングワークの受講生よりも多いではないか。
>この二次会でも草津温泉のはっぴを着て楽しんでいたところ、なぜか観光協会の方から群馬県のマスコット・キャラの『ぐんまちゃん』やら、草津温泉のマスコット・キャラの『ゆもみちゃん』やらのシールやバッジ、手鏡セットなどを大量にいただいたのである。
草津温泉といえば、湯もみ。そして、私は協会認定の湯もみ名人なのである。
草津温泉会館に行くと、朝・夕に湯もみショーをやっている。この湯もみショーの最後に湯もみ体験というのがあり、この体験を5回すると湯もみ名人の称号がもらえるのである。そして、私は5回体験したのである。
そのようなことを観光協会の人に自慢し、そして、草津温泉をPRすべく、私は「勝手に草津温泉観光大使代理」を名乗りはじめたのである。
活動内容は、大量にいただいた群馬県や草津温泉のグッズをうちの受講生に配ること、草津温泉のはっぴを着てウロウロすること、草津温泉の素晴らしさを語ることなどである。
さっそく4月の名古屋のヒーリングワークで、大量のグッズを受講生たちに無理やり配布した。
うちの受講生には、どのようなものでももらえるものはうれしくもらうタイプが多いのであるが、その後、若干数が椅子の下に忘れ物として残っていたことを書き留めておく。
ちなみに、手元にグッズがあるかぎり、講座やヒーリングワークに持参して4月中にはすべての配布を終える所存です。
私がグッズを持っているときに、運よく居合わせたみなさんはすでにゲットされたことでしょう。
5月には配布いたしませんので、あしからず。