内緒の話 | 平準司@神戸メンタルサービス カウンセラー養成・個人カウンセリング・心理学の講演、執筆を行っています!

私は性格がたいへん凝り性なのであるが、体もものすごいコリ性なのである。


基本的に酒はあまり飲まず、ギャンブルと女遊びはまったくしない、そんな私の数少ない道楽が、温泉、マッサージ、最近はちょっぴし登山なのである。


とくに冬場になると、厚着をするからであろうか、寒さゆえ体がちぢこまるからであろうか、めっぽう肩がコる。
そして、背中も張り、腰もコり、足腰なんか、もう、パンパンである。


もしも、私をどこかで見かけたことがあり、「平さん、太ってるなぁ」と思われた方、じつはあれはコリなのである。ゲ


ま、むくんでいるのだとでも思っていただきたい。


つまり、私はそれほど、日々、コっているのである。


だからして、日本全国、出張に行く場所場所に、愛人‥‥、いや、お抱えのマッサージさんをおいているのである。


おいているったって、お給料を払って雇っているのではなく、ま、お気に入りのマッサージさんがいるというふうに解釈していただきたい。

それはそれはもう、整体、マッサージ、お灸に針、スポーツマッサージ・トレーナー、アロマ、リンパ・ドレナージュ‥‥、もう、さまざまなのである。


とにかく、もみほぐしてもらっても、もみほぐしてもらっても、コるのである。あせる


3年ほど前に比べ、体重が10キロ減り、最近はこまめに歩いたり、登山したりしているものだから、血行がよくなったぶん、多少は改善した。

しかし、日々、これだけ登山をしていながら、多少なのである。


私は、天国があるとしたら、そこには素晴らしい温泉があって、マッサージの達人がいて、美女に膝枕されつつ、体をもみほぐしてもらえるところだと思っている。


しかし、以前、この話をうちのカウンセラーにしたところ、話のわからないというか、共感性がないというか、こんな身もフタもないことを言われたのである。


「死んだら体がないので、肩もコらないんじゃないですか?」かお


そんなことを言われると、せっかくの私の天国計画が意味をなくすので、ここは一つ、体を持っていた記憶が残るということで話を続けておいたが、イマイチ盛り上がらなかった。


ともかく、いまは生きていて、体も持っているので、とにかくコるのだからして、もみほぐしてもらいたいのである。


基本的に、私は体がでかいので、男性のマッサージ師を好む。
ところが、ホテルのマッサージなんかお願いすると、70過ぎの、それはそれはもう、華奢なおばあちゃんマッサージさんがやってきたりする。


アザラシの皮も真っ青というぐらい、全身ぶ厚い私の体にさわられるも、力がないとツボもクソもあったものではなく、ほぼなでられているようなマッサージになる。
それだけでも、おばあちゃんマッサージさんはヒーヒーぜいぜい、まるで老婆虐待をしているような状態になるのである。


一方、若い女性のマッサージさんの中には、趣味が「コリをほぐすこと」などと言いきる凄腕さんもいるので、そういうマッサージさんには頻繁にかかっている。


うちの家の近所の温泉付き健康ランドでお世話になるマッサージ師さんは、それはそれは熱心な方で、研修にばかり行っている。
いま、この人にはタイ古式マッサージをお願いしており、毎週月曜日はたいがいこの人に吊されている。


さらに、福岡にセミナーに行ったときに見つけた女性マッサージさんも凄腕で、ものすごい強もみをする。


強もみというのは、とても強くもむから強もみなのであるが、あまりの強さに、「SMの女王様でも、もうちょっと慈悲があるわ!」と怒鳴ったほどである。
しかし、よく効くので贔屓にしている。


東京の大井町にも一人、女性の達人のマッサージおばさんがいるのであるが、うちの研修生たちに教えたところ、こぞって行ってしまい、なかなか予約が取れなくなってしまったので、それ以来、私のお気に入りのマッサージさんはだれにも教えないことにしている。


私より、体が1.5倍も大きい外人であるうちの師匠を揉みほぐす達人の男性マッサージさんも知っているのだが、フフフ、みんなには教えてあげないもんねー。ブタ鼻