赤井嶽薬師移動例会【第1372回例会・年度9回】 | いわき平中央ロータリークラブ WEB週報

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ナイフとフォーク食事前に広間で昼食

お久しぶりの上野さんを囲んで

 

こちらもお久しぶりの一永会長。虫垂炎→脳梗塞からの生還おめでとうございます!

 

開会点鐘

会長挨拶/鈴木一永会長

皆さんこんにちは!上野さん本日はお世話になります。

本日は、ロータリアンの大先輩松下幸之助さんの書から引用して会長あいさつといたします。

 人は、「生きる」のか、「生かされている」のか。その問いに、私はこれまで、「生かされている」と答えてきた。しかし、松下幸之助ならば、「人は『生かされている』からこそ『生きる』のだ」と答えるのではないだろうか。「生きる」ことに意味を見出すために人間を知ろうとするのでない。まず人間を知ろうとすることで、人は「生かされる」ことに感謝をしながら、より良い姿を求めるために、互いに生かしあって「生きて」いくことができるのだろう。世の中の陰陽を捉え、二分してどちらが正しいかを決めることに意義があるのでなく、陰陽全てを一つとして捉えていくことの大切さを知った。

 そして、我々人間という存在が、いかにあるべきか、今の世の中がどうしておかしくなってしまい、これからどうしていくべきなのかということを、「万物の王者」という言葉から少しだけ読み取ることができたように感じる。

 これからは積極的に「生きる」とともに、人を「生かす」存在になりたいものである。


お見舞い/一永会長にお見舞い

 

幹事報告/曽我泉美幹事

 

①9/16開催予定だった第3回インフォーマルMTG in 古滝屋は一永会長が病み上がりのため中止。

11/12の地区大会前夜に会津で開催。

②地区大会宿泊申込み(LINE)お願いします

③9/23は祝日で休会、9/30は通常例会で閉会後、理事会。

 

〇出席・スマイル委員会

虹  出席  12   42%  

 

 護摩祈祷・上野宅正会員講話

本堂に移動して護摩祈祷

この日きていただいた袈裟はなんと、かつて会員で4年前に他界されたお父様が身につけていたもので、今日のために着ていただいたとか✨
常福寺の護摩祈祷は護摩壇に火をくべ、護摩札を燃やしながら読経する荘厳なもの。初めは小さい炎がどんどん上に上がっていきます。
一同、ビックリ‼️

 

●赤井嶽薬師開祖と伝説

天平6年(734)に大地震があり被害を受けた上に、天然痘が流行して、人口の1/3が罹患し、多くの人が亡くなりました。
そこで、大和国鷲峰山の源観が、今の寺の場所より北西にある剣ケ峰に薬師如来像を安置、祈願して混乱を収めましたのが開祖と言われています。
その後、徳一大師が大同元年(806)現在地に寺を開基したそうです。
阿武隈山系の最東端で檜の北限、白樺の南限という珍しい場所に、樹齢数百年の樹木に覆われていて、その中に伽藍があります。
寺は度重なる山火事にあい、現在の本堂は昭和8年(1933)に焼失、霊木の檜で昭和17年(1942)に再建、薬師如来と十二神将が安置され、赤井嶽薬師として信仰されています。
昭和48年(1973)には不動堂も建立、堂の左右には仁王像が安置され、総檜造りの堂の中には不動明王、大黒天、毘沙門天、清流権現が安置されています。
多宝塔、奥の院もあります。
龍燈杉の伝説や赤い鼻の猪の話はまた次回だそうです。

 

閉会点鐘

 

閉会点鐘後、上野正行さんのお墓をお参り