《大好きを仕事に》と学生にはよく話している。
酔っ払おうが半分寝ていようが、同じことを言うている。
大好きを仕事にするための方法は2つ。
1 大好きなことを仕事にする。
2 大好きな人と仕事をする。
両方揃ったらもうホンマに素敵。
片方でも揃ったら本当に楽しい毎日だと思う。
今日は
1 大好きなことを仕事にする
というお話。
■ 好きなことと楽なこと ■
好きなことというのは必ずしも楽ではない。
特に傍目に見ていると全く楽ではないように見える。
いや。全くの逆だと思ってほしい。
好きなことをしている時は
一日中、それに時間を費やして食べるのを忘れてしまったり
時には寝る時間を削って夢中になっている。
周りから見たら
アイツ、大丈夫か・・・?と思われる。
僕が今までたくさんの学生に会ってきて話して思うは
「好きなこと」は「楽なこと」と同意義語になっているということ。
それは違う。真逆。
好きだから死ぬほど努力できる。
時間を忘れて努力できるんだ。
■ 1万時間やる ■
『得意』を持つためには1万時間やり続けること。
その1万時間に目的を持ち、想いを込めながら取り組むと得意になれるという。
言われたことをただ単に1万時間取り組んでもいいが、
そうではなく自主性を持って1万時間に取り掛かる。
1万時間という数字は1日8時間。週5回勤務週5日とすると
月に160時間。年間1920時間。
つまり1年で約2000時間で5年かかる計算になる。
ひとつのスポーツも5年間、8時間みっちりやれば
本物らしい動きができるようになるだろう。
いや1日8時間は長すぎるな。
4時間、10年かな。(笑)
とまぁ1万時間すればそれなりに上手くなるのは分かるだろう。
そのくらい打ち込めることを仕事にすると得意なことを仕事にできる。
得意になり周りから抜きん出ると仕事が集まってくる。
多くの大学を卒業した社会人は5年すれば27、8歳となり
ちょうど【部下】と呼ばれる人が自分の下についてくれるようになる。
その部下にしっかりと仕事を教えられるようになるのが
ちょうど1万時間のタイミングだ。
果たして自分は仕事を教えられるようになっているのか。
1万時間想いを込めて仕事ができていると教えられるかもしれない。
もし想いもなしに言われるがままに仕事をしていたら
きっと部下にはやり方しか教えられない上司になるのだろう。
そういう上司は部下に『この仕事の目的はなんですか?』とか
『こうすれば業務改善できます。』と言われるとイラッとするのだろう。
1万時間。
思いを込めて仕事に取り組むことが大事だ。
1万時間。
好きじゃないことができるだろうか?
■ 5年をたった3年で終わらせる方法 ■
1万時間は先ほど計算した通り8時間働くと5年で終わる計算になる。
ただそれをたった3年でやってしまう方法もある。
1日12時間、週に6日働くという方法だ。笑
シンプル。笑
この方法であれば1万時間は3年。
3年で本物のスキルを持てるかもしれない。
こんな風に書くと「ブラックだなぁ」と思われるかもしれないが、
自分がモーレツに好きなことや好きな人と仕事をしていれば
12時間なんてあっという間。
嫌な仕事に取り組むから12時間がブラックと言われるだけで、
大好きを仕事にしていれば「気づいたら12時間!!」
というような感覚になるだろう。
それは大好きな恋人とデートをしていたらもう門限の時間だった・・・
というようなものだ。
12時間デートしてブラック彼女やのブラック彼氏とか言わんでしょ。
時の感覚がずれてしまうくらい好きなもの、好きな人と仕事をすると
得意を手に入れるために必要な5年の歳月は3年に短縮されていく。
好きなら短縮できる。
そうすると《 好きで得意 》が仕事になる。
好きで得意を仕事に。
仲間たちにはいつも伝えておきたい。
小学生時代、寝食を忘れてスマブラをやり続けていた
就活トレーナー わっきー
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