平均点を狙うのはやめようというお話。 | 就活トレーナーわっきーのオフィシャルブログ

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スポーツ業界、健康産業に出て行く体育会系学生、学生トレーナー、若手トレーナーに贈りたい『実践済みの社会体験談』です。実体験しか書きません。実体験しか書けません。
ノンフィクション情熱ブログ。たまにワンピースを解剖学で斬ります。

10年前。僕は受験だった。大学受験。

 

ちょうど10年前の今日。中京大学の入試を受けていた。(たぶん)

大阪で受験して、帰りにカレーを食べた。

 

カレー屋さんのらっきょうが無料だったので、

テーブルに置いているらっきょうストックのを全部平らげた。(笑)


こういうやつを完食。笑

 


帰りの電車内は僕のカレーとらっきょうの混ざり合った口臭で

大変なことになっていただろう。すみませんでした。

 

カレーとらっきょう臭い。

そんな高校生には出会いたくないなぁ。

 

受験の時のことを思い出したので、

今日は学生時代の勉強と社会に出た時の

勉強の方法の違いについて書こうと思う。

 

 

 中学時代の勉強のやり方 ■

 

高校時代はほとんど勉強しなかったので偏差値が30も急降下。

ただ、中学時代は自称神童として勉強に励んでいた。

5科目で480点近く取っていたのでなかなか優秀な生徒だったと思う。

※自慢になりました。笑 すみません。(ドヤ顔)

 

中学生の頃のテストは

国語、英語、数学、理科、社会。この5科目だったと思う。

 

各100点満点でテストされる。

 

僕の場合、全体の点数をまんべんなく高めることを重視していた。

例えば400点を取るには全部の科目を80点取れるように努力するという具合だ。

 

 

ただ400点を取るためには

国語100点、
数学100点、
英語100点、
理科50点、
社会50点

でもいいはずである。

 

でも
国語80点、
数学80点、
英語80点、
理科80点、
社会80点

という具合に全部バランスのとれた感じで点数の確保を狙う。

 

 

もし
国語100点、
数学100点、
英語100点、
理科50点、
社会50点、

というふうになろうもんなら、

『次のテストは理科と社会を頑張りましょう!!』

というふうなアドバイスを受けるだろうし自分でもそうしていたはずだ。

 

苦手をなくす。

なんでもできるようになる。

 

なんでもできるようになるのが大事!!

・・・というふうな価値観がここで生まれた。

 

それはそれで素晴らしいことだけど

社会人になると違うなぁと感じている。

 

 

 

■ 社会に出ての得点の取り方 ■

 

社会人としての得点は100点満点でない。

1000点満点なる。

 

例えばだけど

プレゼン   1000点  社会人平均80点

企画     1000点  社会人平均80点

マネジメント 1000点  社会人平均80点

営業     1000点  社会人平均80点

開発     1000点  社会人平均80点

 

 

このような形で点数がつくとする。

 

 

5科目で平均点を目指せばいいのか。

もしくはまんべんなく点数を上げていけばプロとして力がつくのか。

 

 

違うんだなぁ。

 

 

 

プレゼン   1000点   50点

企画     1000点   500点

マネジメント 1000点   50点

営業     1000点   50点

開発     1000点   50点

 

こんな人がいたらどこを伸ばせばいいのか。

プレゼン?営業?

 

学校のモノサシで考えると

企画が500点だから答えは企画以外の4つとなりやすい。

 

あくまで平均点を上げていくことに重きを置く。

 

だからプレゼンもマネジメントも営業も開発もまんべんなく学ぶ。

 

 

ただ社会での正解は 企画 となる。

ここを徹底的に伸ばすように努力すべきである

 

たったひとつでいい。

自分の能力、才能を尖らせるために徹底的に磨く。

 

じゃあ。どうやってその才能を尖らせるのか。

10000時間取り組むんだ。

 

ブログ → 10000時間の法則

 

 

 

■ 最低点数がないとゼロになる。 ■

 

そうか!じゃあひとつをちょんちょんに尖らせばいいのか。

よーし。がんばるぞー!!

 

となるのはちょっと待って欲しい!

 

 

プレゼン   1000点   2点

企画     1000点   500点

マネジメント 1000点   50点

営業     1000点   50点

開発     1000点   50点

 

 

こんなふうにひとつの項目が低くなりすぎるとダメなんだ。

 

企画力は非常に高いけど、プレゼンが信じられないくらい下手。

もう何喋っているかわかりません・・・という場合

 

いい企画なのに全然伝わらない。

同じ会社の仲間にも伝わらない。

 

となるとせっかくの企画500点も活かすことができないのだ。

 

 

だから社会には最低点数と言うものが存在する。

最低、10点くらい必要!というようなもの。

 

 

なので

 

プレゼン   1000点   2点

企画     1000点   500点

マネジメント 1000点   50点

営業     1000点   50点

開発     1000点   50点

 

この人は少し苦手でもプレゼンは

10まで伸ばせるように努力するべきである。

 

そこは歯を食いしばって頑張ろう。

 

 

 

■ 学生トレーナー、スポーツを仕事にしたいへ ■

 

おかげさまで講演やセミナーなど全国でさせていただいている。

学生トレーナーやスポーツを仕事にしたいという学生に会うことが多く、

みんな専門分野の勉強をしっかりしている。

 

ものすごく専門性を追求し、セミナーで学んだり研究を重ねている。

自分の好きなことや得意をちょんちょんに伸ばしている。

素晴らしいことだ。

 

ただひとつだけ気をつけて欲しいことは

社会に出るときの最低点は取ろう!ということ。

 

トレーナーのスキルめっちゃあるから

コミュニケーション能力はなくていい・・・

みたいなのはあり得ない。

 

苦手だからと目をつぶり逃げない。

最低点は取ろう。

 

いいかい。最低点を取ろう。(くどい 笑)

 

 

ちなみに僕と仕事をする時には

 

・あいさつ、返事をする。

・約束を守る。

・人の悪口・陰口を言わない。

 

ここをやってもらわないと、いくら点数が高いものがあっても

一緒には働けないし働きたくないなぁと思ってしまう。

 

ひとつの科目で最高点を更新しつつ

最低点以上は取るように努力しましょう~^^

 

 

 

小さい頃、酸っぱいものが大好きでらっきょうの酢を飲んでいた

就活トレーナー わっきー



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