アンティークフェアで、昭和レトロな幼児のお茶碗類や小学校低学年用の木製の椅子や、授業で使われていた可愛い物を専門に扱っているお店の中に1つだけ中国の拷問道具が紛れ込んでいるのを発見して私はギョッ!!としてしまいました。
その拷問道具は本で見て知ってはいたのですが、まさか実物を見られるとは思いもしなかった。
金属製で、小キズが多い・・・そんなもん、あまり触らない方が良いのかなぁ~と考えたり、可愛い物を扱うお店の中にどうやって紛れ込んだのかな?
そんな事を考えていたら後から来たお客様が店主に
「これは何ですか?!どうやって使う文房具なんでしょう?」
店主「わかりませ~ん😁」
答えを知っているワタシ・・・😑
二人で「なんだろね~?!」と楽しそうに話しているところに拷問道具であること、どんな人をどうやって拷問する為の物だと教えるのは野暮なのでは?!それとも、知った方が良いのかも?!昭和レトロの可愛い物コレクターのラブリーなお部屋に中国の拷問道具があるってどうなのよ。ソレで何人位の人が犠牲になったか知りようが無いけど。
教えるべき?!スルーすべき?!
知ったこっちゃない?!
恐ろしい物も、可愛い物の中にあると可愛く見えちゃうんだね。
ソレが例えば、呪物コレクター向けのお店に並べられてあれば恐ろしい物となる。
人間の場合なら、善人ぶった話をしていればってやつかな。人の心は見た目に出ると言うけど言葉しか見ない人は多いもの。
恐ろしいモノは、意外なところに在るのだろう。
↓本文と関係無いけど、ワタクシの膝に止まる小鳥がハゲ頭の上に止まっているようにも見えちゃう。結局、見る人次第なのよ、物も人間も。