カオスなインドを離れ、しばし美味しい空気を。


竜の国、ブータンへ出発!


ドゥルックエアー、機内食美味しい。


ウズベキスタンの過ごし方



そして飛行中、窓からはヒマラヤ山脈が…


ウズベキスタンの過ごし方


行きは左側、帰りは右側からよく見えるので、

もし乗る機会がある方は是非。

おすすめです。



唯一、国際空港のある都市、パロを上空から。


ウズベキスタンの過ごし方



着きました。


ウズベキスタンの過ごし方




タラップを降りると、目前にはドドーンとキング夫妻の写真が。


ウズベキスタンの過ごし方




福井の人には結構馴染みがあるのでは?
福井県、ひっそりと存在してますが、ある大学の幸福度ランキング

では日本一に輝いています。


なので、同じく幸せの国、ブータンからキング夫妻がゲストとして

福井県を訪問されたことがあります。


そして、福井県にはブータンミュージアムなるものもあるのだそう。




空港は小さく、入国審査や荷物受取もスムーズ。


ウズベキスタンの過ごし方



迎えてくれたのは、ブータンで建築の隊員さん。

民族衣装である【ゴ】を着用し、ゲストを迎える際の恒例である

白い布を首から掛けていただきました。





さっそく、空港のある都市パロから、首都ティンプーへ車で移動です。


ウズベキスタンの過ごし方



あちこちにかけられた五色の旗がそれっぽい雰囲気です。



そんなチベット仏教ならではの景色を楽しむこともできず、

インド旅行の疲れとクネクネの山道に、自分はダウン。

ホテルで薬飲んで休みました。


もともとの標高が高くティンプーで2300mほどあります。
なので、ホテルの階段を3階分上るだけでも息があがる。

帰国後の怠けた生活、ここにきてキツい…





夜にはなんとか復活し、ブータン料理を食べに街へ。


今日は来たばかりということで、外国人向けの割と高めの

レストランで。


ウズベキスタンの過ごし方



JICA御用達のレストランだそうで、この日もJICAのなにか集まり

やってました。


食前酒に【アラ】と呼ばれる米のお酒。
少し癖があるけど、飲める感じ。


ウズベキスタンの過ごし方



そんで出ました、エマダツィ、ケワダツィ。

ウズベキスタンの過ごし方


エマダツィ(トウガラシとチーズの煮込み)

ケワダツィ(ジャガイモとトウガラシの煮込み)


これに赤米、コーン米、白米などとまぜて食べます。

お米は短粒、中粒くらいだけど、粘りはなくパラパラしてます。

ブータン人、唐辛子をやたらと食べるそう。

それも香辛料としてではなく、野菜の1品として。


どれも辛さが半端ないです。



さきの食事に一抹の不安を感じつつ、爆睡…


ブータン その2へ。

だらだら書くので、時間がかかる。



そうそう。一言書き足すのを忘れた。


ガンジス河、うちは沐浴はおろか、跳ねた水がかかるだけでも

ちょっとうれしくなかったです。


せっかく行ったのだから、足だけでも…と思うけど、実際を見たら

そういう欲はまったく湧きませんでした。


ボートからガートを見てたら、日本人のバックパッカーらしき男性が

興奮しながら、でもちょっと勢いはなく…な感じでパンツ一丁になって

いました。

目の前のインド人にカメラを渡し、俺を撮ってくれ的な。


彼はその後ちゃんと浴びたのかしら。


そして、大丈夫かしら。




話を戻して。


アーグラではアーグラ城塞とタージマハル。


タージマハル、思ってたより管理がしっかり。


排気ガスによる汚染を防ぐために、チケット売り場から

近くまでは電動自動車のシャトルが出ています。


そして、入る前に荷物検査があります。



ウズベキスタンの過ごし方


ウズベキスタンの過ごし方


ちゃんと荷物の中までひとりひとりチェックが入ります。

飲み物は水のみOK



ウズベキスタンの過ごし方

これを超えたら、タージマハル。



ウズベキスタンの過ごし方


キタ―――――― ( *´艸`)


これはおぉ!!!!と感激しました。



まずでかい、そしてめっちゃきれい。


チケット売り場で渡されたシューカバーをつけ、中を見学。



ウズベキスタンの過ごし方


修復されたところは違ったけど、もともとのものは、いろいろな宝石が

使われていて、とても細かい仕事。


エジプト、中国、トルコ、様々な国からのお取り寄せ品。


キレイの一言に尽きます。


ここで、まさかのロシア語が耳に入ってきた。

すかさずチェック。


ピアスとワンピースから、どうもウズの匂いがぷんぷん。

ロシア語で説明していたガイドさんに「彼らはウズ人?」と聞くと

YES!と。


うれしくなって、挨拶してしまった。


日本に帰ってから、会いたくて仕方なかった、話したくてしかたなかった

ウズ人とウズ語での会話。


こんなにもウズを欲しているとは…w


まさかです。



観光後、口コミで評判だったラッシー屋へ。

確かに美味しかった。

wifiもさくさくだったし。


ウズベキスタンの過ごし方


口コミってすごいや。

マメな人のおかげで、こうしてハズレなく旅ができる。




お次はアーグラ要塞。


ウズベキスタンの過ごし方

ウズベキスタンの過ごし方


ウズベキスタンの過ごし方

ウズベキスタンの過ごし方

シンメトリーなアーチがきれい。

イスラム建築って魅力的だと本当に思う。


ウズベキスタンの過ごし方


見えるかな、このちっさいタージマハル。


この川を挟んで自分のお墓を作りたかったシャー・ジャハーン王は

結局、息子にこの城塞に幽閉され、タージマハルを見ながら

晩年を過ごしたとか。


これができてたら、あの噂の黒大理石のブラックタージだったそうです。



帰りは急行でデリーまで。


ウズベキスタンの過ごし方


予定の時刻になってもなかなか来ない列車。


しかも、ホームが2転3転。


笑ってたら、おっさんが「これがインドのジョークだー」なんていうし。



30分遅れで列車到着。


進行方向に席が直されているもの、直っていないものもあり、

おかしな空間。


ウズベキスタンの過ごし方


自分たちの席は進行方向と逆で、変な感じがあるまま出発。


この急行、素晴らしいことに食事つき。

ウズベキスタンの過ごし方

悪くなかったです。

このあとバニラアイスまで出てきました。





そうそう。


インド、野良犬、野良牛、本当にたくさんいました。

でも、野良ネコに会うことが全くなくて、理由をインド人に

聞いてみました。


どうやら、ネコ、見ちゃうとアンラッキーなようです。

だから、ネコは基本的にインド人は好きじゃないと。


本当にネコ好きな人は家で飼ってるとのこと。


これがほんとかどうかはさておき、ネコを見かけなかったのは事実。



いるところにはいるんだろうけどなぁ…



お次はブータン編へ。

























ガンジス河を見た翌日、また早朝のガンジス河へ。


こちらは日本からOPでつけていたものなので、交渉なく

現地人の迎えで行ってきました。


朝は沐浴している人が多かった。

インド人でも、初めて来た感がある人や、日課だろう人まで、

いろいろでした。



ウズベキスタンの過ごし方



ウズベキスタンの過ごし方


ウズベキスタンの過ごし方


ウズベキスタンの過ごし方


帰りにいただいたここのチャイがやけに美味しかった。


ウズベキスタンの過ごし方

ウズベキスタンの過ごし方


紅茶葉をミルクで煮出し、しょうがと砂糖を入れる。

このしょうがと砂糖のバランスが肝!



お次はバラナシから車で20分ほどの場所にある鹿野苑へ。

サールナートと呼ばれるこの地、ブッダが初のお説法を

した場所で仏教の四大聖地の一つといわれています。


最初に聞いたのは、弟子5人と鹿たち。


ウズベキスタンの過ごし方



ウズベキスタンの過ごし方



ウズベキスタンの過ごし方

周囲にはブッダの愛弟子たちが。


この中で分かったのはひとりだけ。


スジャータ


ウズベキスタンの過ごし方

たしか苦行で死にそうなブッダにミルク粥を食べさせたんじゃなかった

かな。
スジャーター、スジャータ―♪で有名な会社もあるよね。
あれ、ここからきてます。



ウズベキスタンの過ごし方


仏教の聖地だけに、仏教にアツい国、スリランカからもたくさんの人が

お参りに来ていました。


スリランカ人、巡礼の際は白いサリーをまとうらしい。

そんな人がたくさんいた。


ウズベキスタンの過ごし方


スリランカ隊員だった相方さんが思わず声をかけると、嬉しそうに

話が発展してた。



ウズベキスタンの過ごし方


うらやましかー。


うちもウズ人とウズ語で話した~い(ノД`)・゜・。



そして、夜は寝台列車でタージマハルのあるアーグラまで。


駅。



ウズベキスタンの過ごし方



まじで汚かった。


トイレ我慢できんくなったおっさんが、線路に下りておしっこしてたり、

ホームになぜか牛がいて、牛のうんこだらけだったり…

本当になんでもありな国。




ウズベキスタンの過ごし方




ウズベキスタンの過ごし方


猿がゴミをあさっていた。





列車のなかはこんなタイプ。



ウズベキスタンの過ごし方


おかげ様で6人向かい合わせのベッドは外国人女性旅行者で

うまりました。


なかでもインドの大学で何かを教えているという滞在3か月目の

フランス人、以前この列車で寝ているところ、鞄を開けられ

すべて盗まれて大変な目にあったよう。


仕切りに私たちにインド人とは口を利くな、イエスもノーも言うな、

無視し続けろと忠告。


まだイタイ目見てない私たち。


あまりにも脅されまくってあまり眠れなかった…


夜20時過ぎにバラナシを出発し、翌朝6時ごろアーグラに到着。


チャーイ、チャーイとチャイ売りのおっさんが来るかと思えば、

時間帯の問題か来なかったなぁ。


よっぽどウズベクのサマルカンドで強引にノンを売りに来る

ノンおばさんの方がうるさかった。


そういえば、勝手に部屋に入ってきたこともあったっけ…


あー、懐かしいや。




インド その3へ続く。