明けまして何日たったんだか…


おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


みなさんはお正月、どう過ごされましたかー?



うちはこの年末年始は、遊ぶと決めていたので、遊び尽くしました。

なので、しばらく遊びブログです。あしからず…



ひとまずいろいろありすぎて、自分の記憶もひとつひとつ

辿らないと思いだせないので、少しずつ。



スポーツの要請で来ているJOCVの企画でボーリング大会。


ウズベキスタンの過ごし方


何年ぶり?のボーリング、スコアは散々です。

半分ガーターや叫び

でも1回だけ、奇跡のストライク出た。



年越しは、誰かさんちの冷蔵庫の大掃除をギリセーフで終え宇宙人

美味しい日本茶とみかんで新年を迎えました。

これに「行く年来る年」があったらなぁ、なんて思いながら。


いやー、しかし、2012年、実にいろいろあった。

無事に過ごせたことに、感謝。




1月1日。


静岡出身の隊員がお雑煮を作ってくれました。

福井県は多くの県民がお味噌ベースなんですが、 

こちらはすまし汁ベースで鰹節&青のりとな目


ウズベキスタンの過ごし方


うまいねぇ。

実にうまい。



そのあとは、チムガン山に雪見に行きました。

標高3000ちょいの山。


ウズベキスタンの過ごし方


雪山の楽しみ方は人それぞれ。


スキー、ボード、スノーモービル、馬、そり、BBQ…


ウズベキスタンの過ごし方


ウズベキスタンの過ごし方



吹雪くなか、あちこちでクルパチャ(座布団?敷布団?)を敷いて、

シャシリク(焼き鳥のでっかい版)を焼いて、ウヲッカを飲む。


ウズベキスタンの過ごし方



シャシリクの出店もあちこちにありました。

ここに来てもシャシリクか!と思ったけど、やっぱり食べたく

なって、食べちゃったわんわん

へへ。ウズいね。


ウズベキスタンの過ごし方



日本で雪山に行くなら、やっぱ滑ることが第一になるんですけど、

ウズベクの人の過ごし方は、純粋に雪山を楽しむこと。

滑ることは二の次のようで、なかなか面白かったです。




雪見合宿の一行はダーチャ(山荘)を13名で借り上げ。

着いてさっそくお昼ご飯のしたく。


ウズベキスタンの過ごし方


リクが通って、牛丼。もちろんつゆだくで。


ウズベキスタンの過ごし方


うますぎです。


書いてるそばから、無性に牛丼が食べたくなってきた…

ウルゲンチでは叶わぬ夢汗



腹ごしらえも済み、ボードと靴を1時間8000スム(250円くらい)で

レンタルし、いざゲレンデへ。


リフト、1回3000スム(100円くらい)をその都度払う仕組み。

全然簡単に考えていたんですが、むかーしのリフトのタイプで、

T字バー。


これを乗りこなすのに悪戦苦闘。

3m進めばいいほうでした。


結局1日目は乗りこなせず、最後は板かついで自分で山登った…


久し振りのボード、自分がどっち足から滑っていたかも忘れていた。


それでも、雪の質が良かったし、本当に楽しかった。


そして、そのあとは、ソリ。

小麦粉とか入れてるおっきな袋にマットを入れて、紐をつけたもの。

これが、以外にも面白すぎた。


ウズベキスタンの過ごし方


 


翌日もボードレンタル。

リフトもなんとか目的付近までクリアでき、久しぶりの滑った感。


楽しい…


日本に帰ったら、ボード用品新調して、雪山へ行こう。

↑すぐモノから入る人間。




雪山で飲むコーヒーがたまらんかった。


ウズベキスタンの過ごし方


そして、帰りはタシケントに近い韓国系のサナトリアに付属した温泉へ。

日本の銭湯に似ています。

洗い場、お風呂、水風呂、サウナ。

タオルも出るし、鍵のかかるロッカー、ドライヤーも綿棒もあった。



久し振りにお湯に浸かった。

サウナにも入った。



お湯が出ない日が続き、ずっとゴシゴシできてないから、洗ったら、

体つるつるした。



たまらなくシアワセでした。



雪山編終わり。



次回、買い物編。




この数日、いろんなことがあって、何から書こうか…



とりあえず、先週の金曜、仕事をお昼で切り上げて、ウルゲンチにいる

JOCV3人でヌクスへ。


ヌクスはウルゲンチの上の方にあって、カザフスタンとの国境付近に

位置するカラカルパクスタン共和国という独立国…

でも、ウズの一部でもある…


ウズベキスタンの過ごし方


ウズの人の中でも、あれはウズべキスタンだって言う人もいれば、

いや、違うという人も。


中央アジア社会に詳しいヌクスの新隊員に聞いたけど、

背景がいろいろあるようで難しかったです。



アムダリオという大きな川も流氷が流れ着いたように凍ってました。


ウズベキスタンの過ごし方



ヌクスは韓国系の美味しいレストランがあるので、さっそく。


「ソナタ」


ウズベキスタンの過ごし方


キムチチゲらしいものを食べてきました。


ウズベキスタンの過ごし方



激辛。

でも美味い。

大枚はたいた価値があった。

満たされた…


そして、空手の指導で派遣されていた隊員のラストの活動を見学。


ウズベキスタンの過ごし方


活動の〆日、ちょうど大会だったようです。

他の人の活動を見学させてもらうのは、本当にいい勉強になります。





んで、ヌクスから帰ってクリスマスイブの日。

うちの借りてるアパート、3部屋あるのですが、普段荷物置きにしている

部屋に入ったら、なんと水浸し・・・叫び


一瞬、何が起きたかよく分かりませんでした。



とりあえず大家さんに連絡して来てもらったのはいいけど、大男4人も…

小さな部屋には存在感がありすぎて、怖かった。


んで、二階の住民はいまロシアに出ているみたいで、鍵を預かってる

御近所さんが偵察に行ってくれました。


結果、劣化した配管の水が寒さで凍ってて、それが、うちが部屋を暖めた

ことで、溶けて漏れ出たみたいです。


天井にはシミがたくさんできてて、おっきな絨毯が水で臭い。

そして、異様な湿度。



クリスマスの夜、大家さんが来てくれて、絨毯を家で干すとのこと。

急いで荷物を整理して別の部屋に移動して、掃除して…

プチ引っ越し気分を味わいました。


なんかよく分からないうちにクリスマスが過ぎていったんやけど、

まぁ、うちが原因じゃなかったのだけが救いやわ。

あの大家さんとはお金の話はしたくない。




まぁ、暗い話ですが、楽しいクリスマスでもありました。


ホワイトクリスマスになったのと、「アルチャ」と呼ばれるツリーの

支度が整ったこともあり、、最後のアルチャを見に行ってきました。


ウズベキスタン、新年のお祝いに日本でいうクリスマスツリーを飾ります。


だから、クリスマスが終わっても、新年が終わるまではお披露目

されています。


ながーいクリスマス気分といったところ。


ウズベキスタンの過ごし方


「こるぼぼ」と呼ばれるいわゆるサンタと。

一緒に写真とったら、1000スムくれ~と言われた。

サンタ、お金せびるんだ~ くす。



んで、来年の抱負「住環境をよくする年」


ウズベキスタン、毎年大きなテーマが決められます。

ちなみに今年は「家族の年」


政策のようなものですか。



アルチャ見に行った帰り、近所の子どもらと雪合戦。


ウズベキスタンの過ごし方

ウズベキスタンの過ごし方


ウズベキスタンの過ごし方


雪だるまを作ってあげようとトライしたものの、雪がサラサラ過ぎて

固まりません。

「あけみ、何作ってるの?」って笑われた汗


ウズベキスタンの過ごし方



空に舞う雪はダイアモンドダスト。

本当にきれいです。




まぁ、そんなこんなで本日の上タシも案の定飛行機が定時に飛ばず、

寒い空港で4時間待ち…


なんか去年のリプレイやった(笑)



今回の上タシ、2週間と長い滞在、スキー合宿も控えているので、

存分にリラックスして、ウルゲンチの冬を楽しめるくらいの

勢いで最後の冬、乗り越えます。



来年のいまごろは、あったかい部屋で美味しいアイスを食べるなり。





ひゅー。


寒いっす。


気温はどんどん下がる一方で、現在-22度…


市内を流れるシャワット運河はパキッと凍ってしまいました。


外に出る気がなかなか起きないです。




まず金曜に発覚した新事実。


「リータオプキャ」が帰ってきました。


そう。

JICAにボランティアの派遣を依頼した当本人(看護部長)。


しばらくロシアに出ていたんみたいですが、

先週の土曜からまた看護部長の職につきました。


うちがウルゲンチのこの病院に派遣になった時にはすでに別の

看護部長だったし、夏ぐらいに食堂で声をかけられて

話したことはあったけど、ほとんど面識はありません。



ひどく取り込んでいたので、また月曜に挨拶出直そう。


いろんなことがバタバタと、そしてコロコロと変わるこの国。

嫌になるわ…



話を変えまして。




昨日、土曜のお昼、メフモン(お呼ばれ)に行ってきました。


それも11月にウルゲンチ市内の学校に赴任になった隊員さんの

カウンターパートが、うちのお隣のエリナという人の妹だったという。


先日のエリナのお誕生会の時に写した写真をそのM隊員さんが

カウンターパートに見せたことがきっかけで。

「あたし、この赤ちゃん知ってる」って…


その偶然を知った時、めっちゃ笑いました。


ウルゲンチ、せまっ!!!



そんな流れで、お誘いを受けてお邪魔してきました。


エリナの実母の系はロシア正教で、ロシア語オンリー。

すごく落ち着いてます。

ウズい様子は他の家と比べて少ない。



アーニャとその子メリッサ。


ウズベキスタンの過ごし方


アーニャは若いころ、柔道でインドやカザフなどにも試合に出ていた強豪。

足の骨を折ったのがきっかけで、現役から引退して小中学校の

体育の先生になったみたいです。


エリナの母の妹、叔母さんにあたる人と同居しています。


ウズベキスタンの過ごし方


その歳、63歳。うちの母と同じ歳。

いや、70歳後半かと思った…


でも、このおかーさんの作ったにんにく唐辛子だれは絶品でした。

昔、朝鮮系の友達から教わったというもので、とうがらし、にんにく、

緑の葉っぱ(名前知らない…)、となんかが入ってて、

焼き鳥の名門「秋吉」のにんにくタレの風味が少しある。


これをサラミにつけて食べるのが美味しかった…




本日のメインは「オシュ」でした。

うまっ!!!


ウズベキスタンの過ごし方





メフモンの一例。


ウズベキスタンの過ごし方


女だけのメフモンやったし、ウヲッカないかなーって楽に思ってたら、

やっぱりフツーに出てきた(苦笑)



そんで、アーニャはマニキュアが好きという情報を仕入れていたので、

M隊員さんとネイルアートをしてあげた。

シール貼ったり、飾りつけたりするのを、とても喜んでくれた。


ウズベキスタンの過ごし方


メフモン大成功♡

とても楽しい1日でした。



そして、夜に小腹がすいたので煮そうめんを…


日本人で良かった…しみじみと感じた瞬間でした。