ひじょーに寒いです…


現在の気温、-7度。

体感温度、-13度。


つい先日まで12度とかあって、あったかかったのに…

この気温差!



自宅でのネットがほぼできない状態になって、はや3週間。

不便すぎる…



大体は仕事終わりにネットしてから帰るんですが、

今日はカフェに来てます。


ばーがーきんぐ。


看板もそのままパクリで、ウズベキスタンにはよく見かける風景なんですが、

そのウルゲンチのばーがーきんぐの店員さんが、かわいくて…

流れるTVもロシアチャンネル。CMすら安心して見れる。

そして、最近ここの「ラバシュ」がお気に入りで。


看板娘が2人。


いつか写真に撮りたいのですが、なんかまだ恥ずかしくて言えない…


めっちゃウズ系でもめっちゃロシア系でもない。

体型も日本寄りで、かわいい…

思わずじっと見してしまいます。





活動については平行線。


セミナーもお流れになってるし、いつも通りスタッフにつきっきりで、

仕事を手伝いながら、ちょくちょく説明はさんだり注意したり。


でも、いまついてる看護師はとてもよく患者さんを看る方だと思う。


毎朝、「今日の計画は?」と聞くと、一通り答えたあと、こっちが言わなくても

「〇時になったら、患者さんの体の向きを変えましょう」と自主的に言ってくる。


ノーマークだった看護師だけに、なんかウレシイ。


受け持ち患者さんがICUの中でもとても重症2人なので、

自分も手伝うので精一杯…

お昼休憩なし、着席なしであれこれしてると、腰が痛くてどうしようもないわ。


その重症さんが落ち着いたら、この看護師には一緒に考える癖をつけて、

いろいろ教えていけたらなー。


個人個人にいろいろ説明したり、注意したりはするものの、目立つ活動は

できていないから、見てるドクターや看護師、サニタリカには伝わるけど、

ちょっと距離のある人達へのアピールはまだまだです。



あっ、そうそう。

昨日タシケントから監査の人たちが来た影響で、今日は朝からドクターたちが

・呼吸器のウォータートラップの水は捨ててるか?

・呼吸器の回路を洗え

・点滴の刺入部が汚れているから、テープを貼りかえろ

・気管チューブのまわりをきれいにしろ

と怒りまくってました。


いままでどんなに注意しても、回路を洗わず使い回しだったのに、上のドクターの

一言でみんな洗い出す…


ここぞとばかりに看護師に質問して、話しました。


みんな必要性は分かってました。

でも、めんどくさいことはしない人が多すぎて。


ドクター言ってするなら、自分えんくてもいいやん(笑)って

思わず一人でツッコんで一人で笑ってしまった…




さーて。

明日も1日がんばりましょ。



ウズベキスタンの過ごし方

悲しいかな、ネズミの仕業で、日本製の乾麺がたびたび侵されてます。

貴重な貴重な塩ラーメンと、しょうゆラーメン、焼きそば達が…


一度はバザールでネズミ対策の毒を買おうか迷ったけど、

なんか必死にダッシュしてる姿みたら、毒もれない…


さぞ美味しかったでしょうね…(泣)





いつものことなんやけど、たまに力いっぱい腹が立つときがあります。

「ウズベク人、不快度指数100!」なときが。


昨日は仕事で力いっぱい腹がたったので、バイバイも言わずに

さっさと帰りました。

ほんっとーーーーに腹立った。



んで、今日仕事行くの憂鬱や…と思ってたら、朝の乗合タクシーのなかで

ある女性から声をかけられました。


まったく誰か思い出せなくて、困ってたけど、気管切開して人工呼吸器を

装着していたと。

記憶をたどって、ようやく担当のドクターまでは思いだせた。


けっこうコテコテな患者さんやったはず…


やけど、いま生活に大きな支障はなくて、仕事にも行っているそう。


嬉しかった。

それだけで、気持ちが楽になって、今日も1日頑張ろうって気になれた。




んで、今日はめずらしく外の食堂へごはんに行きました。


こっちの日勤は14:30までで、看護師は受け持ち部屋から離れると

怒られるので、改まってお昼休憩をとりません。


最近は自分も改まってお昼休憩をとってなかったんですが、

昨日の1件もあって、少し看護師らと離れたいと思って。


おまけに、朝、食堂の女の子とばったり会ったのもあって、

久しぶりにサムサとショルバ食べた。

お金とんだけど、美味しかったなぁ。





その帰り、後ろから「あけみ」と呼ぶ声がしたので振り返ると、

これまた、自分が一生懸命ケアしてた男の子でした。


日本でいう小学校高学年くらいで、殴り合いのけんかで意識障害が

出て、頭の手術受けた子でした。


術後の安静が保たれなくて、おかーさんと一緒にほんとに大変な

思いをしたんですが、しゅくる(おかげさんで)良くなった子です。



脳の腫れがひどくて、一部骨を外している部分も、問題なさそうでした。

日常生活で、問題となることは起きていないようで、本当に嬉しいです。



ウズベキスタンの過ごし方


ものすごい朦朧となってた子やし、その子自身、「あけみ」を

知っていたとは思えないのですが、おかーさんがあとになって

いろいろ説明してくれたんでしょうかね。



日本にいても、ウズにいても記憶に残る看護がしたいと思っている

自分にとっては、おおきなご褒美でした。


本当に活動に嫌気がさしていたところで、このご褒美。

神は知ってるねぇ…

このタイミングったら、ないわ。

そんな帰りの更衣室の一コマ。

鍵を新しいものに取り換えたいんですが、サイズが合わずに調整中。

なんと果物ナイフで(笑)



ウズベキスタンの過ごし方


さー、またいつ不快度指数が100になるか分からないけど、

とりあえず、ぼちぼちガンバロウ…






いつものように働いてたら、「いま1階で、タダで血糖値測ってくれるんやって」と。

そりゃーいい!と思って、カメラ片手に看護師と偵察に。


やってました。

「世界糖尿病デー」 

ウズベキスタンの過ごし方


11月14日だったらしいですが、ホラズムには遅れて到着?


体重、身長、血圧、血糖値、BMIを測定していました。


たまーに外来で来た患者?もしくは面会の家族がいたのですが、

ほとんど病院職員でした。




体重測定。


ウズベキスタンの過ごし方


ほとんどみんな90kgとか100kg超えが多くて笑いました。

そりゃー、体位変えるとき、持ち上げるのに一苦労やわ(笑)




血圧測定。


ウズベキスタンの過ごし方


ICUの師長、150超え。気を付けてほしいですねぇ…

あんまカリカリ怒らないように…




血糖測定&BMI


ウズベキスタンの過ごし方 ウズベキスタンの過ごし方


単位が違うのでよく分かりませんでしたが、メフリボン、普通の値らしい。

1時間前にケーキ食べたばかりなのに…



どっかの業者がやってるイベントみたいで、測定器具もちゃんとしたので

なんか安心しました。


体重計もデジタルやし、ペンタイプの血糖測定器具。

アルコール綿も個装やったし。


まぁ、でも測定だけで終わってたので、具体的に何したらいいとか書いてある

パンフとか測定した値を紙に書いて渡すとかあってもいいと思うけど…

指導の面がなかったのがちょっとさみしかったな。



看護の日、なんかイベントしてみたいなー…なんつって。

それこそ、ウズに送られた医療隊員で何かできないかしら…



みんな食べ過ぎには気を付けようと思ってるようですが、

トォイ、メフモンには甘いお菓子、油スープ、油飯がつきもの。


そりゃー、どうしようもないか。

それが、この国の人付き合いの文化だもの…


そんな自分もホラズムのご飯は普通に美味しいと思う。

いままで海外でのごはんは結構賭けに近かかったけど、

ウズベキスタンのホラズムは当りでした。


さーて、帰ってご飯の支度しよーっと。