令和6年理事長杯 優勝者決定 | 大栄カントリー倶楽部 OFFICIAL

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令和6年理事長杯、準決勝、決勝

 

令和6年6月30日、先週行うはずだった理事長杯準決勝、決勝が本日行われました。準決勝は先週中断となった5番ホールから再開。1組目は13番を終わって石川二郎選手が3アップとリードして迎えた14番ホール。ここで1メートル強のパーパットを沈めれば残り4ホールで3アップと圧倒的に有利な状況となる場面です。しかしこれを決めきれず流れが小幡茂樹選手に変わったように見えました。そこから15、18番と落としてエキストラホールに突入。1,2番は分けましたが3番ホールで石川選手がティショットを右に痛恨のOB。ここで小幡選手の決勝進出が決まりました。もう一組は、300ヤードヒッター福田隆司選手を15番ホールで下した岡林雄二選手が決勝進出を決めました。

 

決勝は、小幡選手、岡林選手ともにハンディキャップ14でスクラッチの対決。予選通過順位も1位と3位で順当に勝ち上がってきたお二人の対決です。岡林選手は初出場で決勝進出の緊張感からかティショットが引っ掛かり気味。1,2回戦の時は失礼ながらハンディキャップ14とは思えない正確なショットに驚きましたが、今日はティショットがやや不安定。2番で左の林に入れ、1ダウンとなります。3番は岡林選手が3打目を奥のバンカーに入れてしまい、バンカーショットもグリーンに乗らずの大ピンチ。なんとそこからチップインのパーで分けとなり、続く4番も取ってマッチイーブンとなります。そこから7番、9番も岡林選手のティショットが引っ掛かり、2ダウンとなります。そして10番もセカンドショットが木に当たり、3ダウンとかなり厳しい状況となりました。しかし岡林選手が粘りを見せ、11番でバーディ、そこから12、13、14番と小幡選手のミスもあって4連続のアップでなんと最小ホール数でまさかの逆転。


15番は岡林選手が3パットして再びマッチイーブンとなりますが、16番、18番と岡林選手が取って見事優勝の栄冠を獲得しました。



⬆️ 準優勝 小幡茂樹様🥈


岡林様は2月に入会され、4月と5月の月例参加で理事長杯の参加資格を満たして出場。そしてなんと優勝とおそらく史上最速の新入会からの優勝と思われます。皆様ニューヒーローの誕生に拍手をお願いいたします。また、本日、先週の雨で急遽今週に延期されたにも拘らず、パスのご協力いただきました来場者の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。