猫と中間管理職 -4ページ目

猫と中間管理職

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今、我が家の庭先で子猫が鳴いている。

鳴き声に気付いたのは10分程前で、気になってライト片手に庭に出てみると、隣家の敷地内に産まれたてと思しき子猫がいた。
全身が羊水と血にまみれていることから、恐らく産後一時間と経っていないだろう。

耳をすますと、近くにもう一匹いるようだ。

確認したときには親猫の姿はなく、このままでは朝まで生きられないかと思われた。

だが、産まれた直後の子猫は人間には、否、私には育てられない。
残酷なようだが、親猫に見捨てられたのなら死を待つしかない。
それが自然の掟であり、そこに人間が干渉すべきではない。




心を鬼にして部屋に戻った私は、色々な想いを胸にこの記事を書き始めたのだが、書いている途中で鳴き声が止んだ。

状況からして、親猫が戻って来たのだろう。




親猫も子猫も、自然の掟に則って逞しく生きていく事を祈りながら、ベッドにもぐり込む変態オヤジであった。

帰宅時、電車に乗ろうとしたときのこと。

始発電車に乗るべく並んでいたのだが、電車が入線していざ乗り込もうとしたとき、私の前にいた女性が躓いた拍子にパンプスを片方線路に落としてしまった。

困惑している女性を見た近くの男性が、駅員さんを呼びに走っていったのを見届け、私は落下したパンプスの位置をライトで確認しながら駅員さんを待った。

到着した駅員さんにパンプスの位置を知らせると、女性共々お礼を言われた。

礼には及びませんと席に戻った私は、複雑な心境だった。

何故なら、女性がパンプスを落とした原因は、席を取ろうと焦った私が踵を踏んでしまったからなのだから…。


おねいさん、ごめんなさい。


海より深く反省している変態オヤジであった。
遠方の、午後遅い時間の訪問先へ行った帰りの特急電車の中である。

最寄りの駅にたどり着いた時点で17時近かった為、直帰することになった。

直帰の楽しみと言えば、そう、車内で一杯やること。

NEWDAYでビールとツマミを調達し、特急電車に乗り込む。



プハッ!ビールうめぇww

ビールを堪能しながら、ツマミに買ったポリッピーコンソメ味の開ける。
これは最近のお気に入りである。

もともとポリッピー自体好物でよく食べていたのだが、コンビニでコンソメ味を発見したので試食したところ、病み付きになってしまった。


ビールに合うし、単独で食べても勿論美味い。

道程は半分も来ていないのに、食べ尽くしてしまった。
ビールは車内販売で手に入るが、ポリッピーは無理だ。


仕方ない。ビールオンリーにしよう。


残り少なくなったビールを見つめながら、車内販売のおねいさんが来るのを待ち続ける変態オヤジであった。


騙されたと思っていっぺん食ってみ!?
美味いから!!
梅雨明け宣言はまだだが、暑い日が続いている。

ここしばらく、長時間外で活動することが多い私は、毎日汗だくになりながら訪問先を目指していた。

今日も炎天下のなか歩き回り、シャツが絞れそうなほど汗をかいた。
昼過ぎ、昼食を摂るべくとあるファミレスに入った私は、カレーライスを注文した。

運ばれてきたカレーライスを一口食べたところで、違和感。


味がしない。


スパイスの風味はあるのだが、なにか物足りない。

その理由はすぐにわかった。


塩気を感じないのだ。


カレーライス自体は塩が効いているのだろう。しかしながら、長時間炎天下で活動し、大量の発汗と共に塩分を失っていた私の身体は、更なる塩気を求めていた。


カレーライスを完食し、ドリンクバーで水分を補給した私は、テーブル上の塩を掌にふりかけて口に放り込んだ。

しょっぱい筈の塩が甘く感じる。
知らず知らずのうちに塩気が足りなくなっていたようだ。

塩分と水分を補給した私は、次の訪問先へと向かった。


インナーは勿論、ワイシャツまで絞れるくらい汗をかきながら帰社した私を待っていたのは、冷房が苦手と称する女子社員達によって『送風』モードで生暖かい風を吐き出すエアコンという名の扇風機だった。



彼女らに対してちょっとだけ、殺意を覚えてしまった変態オヤジあった。

とあるファミレスに 行ったときの事。

空腹だった私は、100%ビーフのハンバーグと大盛りライスを注文した。

待つこと約15分、店員さんが鉄板の上で湯気を立てるハンバーグを運んできた。
胃袋は既に臨戦態勢、料理が並べられるのももどかしく、ナイフとフォークを手にする。

別添えの小さな容器に入れられたデミグラスソースをかけると、熱せられた鉄板の上でジュワ~ッと…しなかった。


ま、まぁ、そんなこともあるさと気を取り直し、ナイフで切り分けて口に運ぶ。


ぬるい、というか冷たい。


私は店員さんを呼ぶと、失礼にならないように注意しながら、なるべく静かな口調で『ハンバーグが冷たいんですけど』と伝えた。

顔色を変える店員さん。

『申し訳ございません!!すぐに作り直して参ります!!』

空きっ腹を抱えながら待つ時間は妙に長く感じたが、ようやく運ばれてきたハンバーグに再びデミグラスソースをかける。


……ジュワ~ッていわない。
ソースは鉄板の上をダラダラと流れるだけだった。
しかしながら野菜は妙に焦げ目がきつい。
下げた鉄板からハンバーグだけどかして再加熱したのだろう。


辛うじて理性を保ちながらナイフを入れてみると中が赤い。
100%ビーフのハンバーグだから、レアでも食べれるということか?と思ったが、口に入れるとやはりぬるい。
私は席を立つと、手近な店員さんを物陰に呼び出し、ヒソヒソ声で訊いてみた。

『あのハンバーグ中が赤いんだけど、100%ビーフだからレアでも大丈夫ってことでいいんですか?』

『も、申し訳ございません!!すぐに作り直してます!!!』


『え?生じゃダメな…』

『の』まで言う前に皿を下げて厨房へ走る店員さん。
100%ビーフなのにレアじゃ食べられないんだ…。

一度ならず二度までも生焼けハンバーグを出された私には、三度目を待つ余裕はなかった。



『申し訳ないが注文はキャンセルしてください。帰ります』



私はそれだけ言うと店を後にした。


ファミレスだから過剰なサービスなどもとより期待していない。
そういうサービスを受けたいのならば、然るべき料金を払って相応しいサービスを提供する店に行けばいいだけの話だ。
が、食えない料理を出すとなれば、これはサービス云々以前の問題であろう。

空きっ腹ですこぶる不機嫌になりながら帰途へつく変態オヤジであった。