先日、とあるショッピングセンターに行ったときのこと。
遅めの昼食をとろうとフードコートをさまよっていたら、いきなり!ステーキが目に入った。
よし、今日は肉を食すかとランチステーキ200グラムにあたりを付けて窓口へと向かった。
「すみません、ランチステーキ200グラムをお願いします」
「あー、これランチタイムのみのご提供なんですよねぇ」
時計を見ると時刻は15時6分。
ランチタイムは15時まで。
「ありゃ、6分前に終わっちゃってましたか」
「そうなんすよー、申し訳ないんですけどお」
「ランチタイム以外だと300グラムからの注文になる、とありますね」
「そうなんすよー」
「ヒレ肉だと300グラムってどのくらいになるんですかね?」
「ヒレだとこのくらいですかねぇ」
窓口の兄ちゃんは背後あった冷蔵庫から肉の塊を取り出し、指で線を引いた。
このくらい、の意である。
私は愚かな質問をしたことを激しく後悔した。
ここまで訊いてランチタイム終わっちゃったからいいや、と言って立ち去る度胸は私にはなかった。
「じ、じゃあ…ヒレ300グラム、焼き方はミディアムレアで」
「ありがとうございます。ライスやお飲み物はいかがですか?」
「ライスは結構です。生ビールを下さい」
「ありがとうございましたー。お支払はあちらのレジでお願いします」
財布の中身を気にしながら支払いを済ませ、焼けた鉄板の上でジュウジュウ音を立てるステーキとビールを受け取る。
ヒレ肉ステーキはナイフで容易に切れるほど柔らかく、お味も上々。
ステーキソースなどかけずとも、塩胡椒だけで充分堪能できた。
ただ、300グラムは予想以上のボリュームで、食べ終わった時にはお腹パンパン状態であった。

↑↑完食~♪
いゃあ、美味かった。
食べ終わったあと隣の店のメニューを見ると、生ビールが200円も安く売っていた。
何か負けた気になってしまった変態オヤジであった。
美味かったからいいけどね…w




