破戒、60年ぶりの映画化最初からもう…… | いろいろしぃーのブログ

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島崎藤村の破戒を間宮祥太朗君が主演だということで観ました。

ほぼ2時間の長編です。
被差別部落出身の瀬川丑松(間宮祥太朗君)は、自らの出自を隠し通すよう亡き父から強く戒められており、地元から離れた場所にある小学校の教員職に就く。

教師としては生徒に慕われながらも出自を隠す為、誰にも心を許せないことに苦しみ、一方で下宿先の士族出身の女性・志保(石井杏奈ちゃん)に恋心を寄せていた。

やがて、彼の出自について周囲が疑念を抱き始める中、丑松は被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和さん)に心酔していく。

島崎藤村は国語の教科書ですか。

破戒の内容は国語の先生から思い切りネタバレされてましたが、途中経過はあまり判らず……

観てみると、いや、もーーー最初辺りからうるうるする~~ぐすんてなります。

もうここの時点で、先はもっとこうなるんだろうなー笑い泣きと予測がついてしまいますが……

明治後期とはいえ、まだまだ部落差別の激しい頃でお金持ちでも身分がバレると宿がとれなくなる程ですかガーン

その差別を目のあたりにした瀬川丑松=間宮祥太朗君はお寺に下宿先を替えます。

するとそこで士族の志保に出会い、その時の桜の花びらが舞うんですけど、そのカメラワークがなかなか繊細で上手いな~~となりますよ口笛

それがまたもう1回あり、間合いがなかなかですねキラキラキラキラ

今とは違う奥ゆかしさが良いですおねがい


丑松、結構ピンチが何回か訪れてこちらまでハラハラしますね。

出身地を聞かれたりして……

そうそう、どうして最終的にはあーなっちゃったのかなとそればかり気になっていると、やっぱり知り合いがいて実はとなったり……

それよりも思想家の猪子連太郎が部落出身な為、手紙をマメに書いていた丑松、すると猪子は丑松に会いに来ますね。
その辺りで学校でも噂になり……

あーもー丑松の同僚というか先生という立場なのに考え方が酷くて、メチャクチャムカつきましたねプンプン

そして猪子の講演は波乱で……

事件は起こりますガーン


そして志保の身にもこれまた大変なことが……

みんなから嫁にもらえと言われるものの、身分違いにさいなまれる丑松。

そしていつも頭の中では父親からの戒めの言葉が響きますねアセアセ

かなり丑松追い詰められていきます驚き

猪子の考えに心酔するっていうか傾倒していくので、とうとうカミングアウトをしようとなり……

もうね~~丑松が兄が戦死した生徒を励ますところもまたうるうるでしたが、教室のシーンはもうもうもうダーーーーー😭でしたえーん
既に最初から泣いてる生徒がいるし、血の通った人間です、ていう言葉辺りでもう涙が止まりませんねえーん

生徒がまた追い討ちかけて泣かしにくるんですよ!!

二十四の瞳状態かよ~~~~‼️(これも先生と生徒の話です)てなりましたねえーん

そして銀之助=矢本悠馬君がメチャクチャ良かったです~~😭

そしてまたもや生徒達がね~~これでもかってぐらい良くて、顔を滝にさせるな~~‼️💦💦てなりましたえーん
最後は暗くてどうしようもない結末になるかと思ったら、メチャクチャ、メチャクチャ良い映画じゃねえかよ~~✨✨😭てなりましたおねがい

観て良かったです、いやもっと早く観るべきでした笑い泣きキラキラキラキラ

昔の破戒にも興味持ちましたねニコニコ