原作が湊かなえさんなので、どんな結末になるのか
という……
2時間弱(-5分)のちょっと気持ち長編です。
ある日、女子高生の遺体が発見される。
事故や自殺か、あるいは他殺なのか、その真相は不明だった。
悲劇に至るまでの過程が母・ルミ子(戸田恵梨香ちゃん)と娘・清佳(永野芽郁ちゃん)それぞれの視点で明らかになっていくものの、
双方の証言は同じ出来事を回想しているにもかかわらず食い違い、母と娘の複雑な関係が浮き彫りになる。
そうですね～～、湊かなえさん原作だから、結構な大どんでんだったりとか衝撃的なあとミスをつい期待してしまったら……
今回はそうでもなかったかな
という印象を受けました。
という印象を受けました。
全てはあの災害で火事になった時から運命は狂い出してしまったんだろうなとなりますか
ルミ子＝戸田恵梨香ちゃんの母親＝大地真央さんはどうなって亡くなり、ルミ子の娘の清佳だけがなぜ助かったのか全く判りません。
火事になってしまったので、夫の実家に住まわせてもらうことになったルミ子達。
ルミ子の義母はルミ子に辛くあたりますね
まるで奴隷のような扱いにムカつくし、高畑淳子さん上手いんです
ルミ子の義母もかつて姑に酷い扱いを受けていたのでしょうけど……
ルミ子の夫も何も言わずしてくれずですか。
そんな時、清佳が祖母に言い返しますが、それがかえってルミ子を苦しめてしまうことになります
見てて辛いです
しかも、ルミ子の視点と清佳の視点がちょっとずつ食い違い、
こんなに考え方が違うとすれ違っていき、やがては殺意と愛情の紙一重にまでなるものなんだなーとなりましたよ。
山場は氷点を思い出しましたね～～
清佳が父親がどこかへ向かっていくのを見つけて、それが全ての引き金になるとは……
あ、そこが最大の見せ場だったかもしれませんが……
あ、考えたら確かに衝撃的でした
ルミ子の夫がもしかしたら１番大変だったかもしれませんが……
それでも清佳の言っていることは、渡鬼のえなり君かもうひとりいた女の子みたいに凄い説得力ですか
でもそうしたことにより、あの火事の時の真実を知ってしまいますね
ラストが……あれてなりました。
てなりました。穏やか過ぎて……
火事の真実を知ったことで関係性が改善……したとはどこかで思えないところもあり……
したとはどこかで思えないところもあり……でも……う～～ん……ラストがうやむやな感じで終わり、これは小説を読めという誘導ですかね
…………ある意味、やられた
