あ、監督は勝手にふるえてろと一緒でしたか
２時間15分弱のなかなかな長編です。
アラサー女子の黒田みつ子(のんちゃん)は何年も恋人がいないが、
脳内にいるもう１人の自分「A」にさまざまなことを相談しながら独り身でも楽しく生活していた。
常に的確な答えを導き出す「A」と一緒に平和なシングルライフが続くと思っていたある日、年下の営業マン多田くん(林遣都君)に恋してしまう。
独身生活に慣れたみつ子は勇気を出せない自身に不安を抱えつつも、多田くんと両思いだと信じて一歩踏み出す。
あー確かに何となく勝手にふるえてろと同じ匂いを感じましたね～～。
でも、よくよく観ていくとまた違ってて……
おひとりさまだけど、脳内にAというもうひとりの自分がいて、相談したり会話しているという……
最初、その脳内のAはAだと思わず、私はエイ君だと思っていましたね
しかも中村倫也君が声を担当していてビックリです
今回もなかなかなこじらせ女子なんだろうか
と思っていたら、
と思っていたら、それなりにご飯食べませんかとかアプローチしてて、いいじゃん、いいじゃん、とかなりこじらせギリ手前でしたね
とかアプローチしてて、いいじゃん、いいじゃん、とかなりこじらせギリ手前でしたね
みつ子＝のんちゃんはそれでも多田＝林遣都君とふたりきりになるものの、推すことが出来ず帰してしまうとやはり脳内のAと話し合っていたりして……
ひとりでいるまったり感と、でも一緒にいたい恋心の間をさ迷っているようで……
あ～～そのじたばたするというかさいなまれる気持ちは判らなくないですね。
年末のおひとりさまの過ごし方とか……
年末をまたぎ、みつ子はなんとローマへお嫁に行った友達に会いに行きます
その機内での葛藤というか妄想が奇想天外でした
そして苦難を乗り越えて遠くのローマまで行くと、友達はなんと橋本愛ちゃんで
思い切りあまちゃんコンビでしたね
皐月＝橋本愛ちゃんも実は葛藤してて……
皐月は妊娠していたことを告げなくてごめんと言い、みつ子もすぐおめでとうと言えなくてごめんと言います。
何か判りますね～～、独身が故の素直に出てこないおめでとうとか……
そして、みつ子も意外と心の中は意外と激しいとAと話してて……
いやいや、わりとみんな同じなんだなと安心する部分とかありましたね。
ひとり旅で温泉に行ってローマから帰ってくるまでほぼ多田が出てこないし、
LINEのやりとりはあるけれどこちらまでハラハラしましたが……
まー何というかラストが想像つかなくて、多田とは一体どうなるのどうなるのてことばかり気になりましたね
どうなるのてことばかり気になりましたね長かったけど、タイトル通りのところが出てきた瞬間、トリップみたいなことになり……
なんとみつ子の脳内Aと会えますよ
声が中村倫也君だから中村君出てくると思うじゃないですか。
別の人が出てきます(笑)
夢と同じようなへんてこな世界でした
この映画はこー現実と妄想がたくさん交錯するので、それがイヤって人と大丈夫って人で分かれそうな感じです。
あ、私は綿矢りささんワールド好きなので大丈夫でした
限りなく女子向けなのかもしれません。
女子の複雑な気持ちを理解したい男性は必見です
(いやそうでもないかもですが……)
(いやそうでもないかもですが……)
