綿矢りささんの小説は昔はわりと読んでいましたが、やっぱり今は読んでないのでほぼ映画で知りますね~~
映画は勝手にふるえてろ以来ですか。
またまたほぼ2時間ものです。
成績優秀で明朗快活な高校3年生の木村愛(山田杏奈ちゃん)。
校内きっての人気者である彼女は、地味で寡黙でありながらも聡明さと謎めいた雰囲気を漂わせる同級生の西村たとえ(作間龍斗君)に惹かれていた。
そんな折、彼が大事そうに手紙を読んでいるのを見かけ、愛はそれを盗み読みしてしまう。
手紙を差し出したのは、糖尿病の持病を抱える地味な新藤美雪(芋生悠さん)だった。
2人が交際しているのを知って、言いようの感情に駆られる愛。
彼女はたとえへの恋心を隠し、美雪に近づいていく。
今回の話はJKながら、なかなかな愛憎ものでもあり不思議な三角関係であって、ある意味禁断ものですか![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/064.png)
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相変わらず、綿矢りささんは一般的な人と違った観点で見る女子がうまいです。
勝手にふるえてろみたいなこじらせ女子みたいな軽快で、たまに思わずこちらまでニヤけるところは今回は一切皆無ですね
はっきり言って切実で、危ういところを綱渡りしていく様がこちらまでハラハラします
しかも女子同士のチューだけではなく、それ以上の禁断なシーンが満載ですよ![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/064.png)
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男女間でもなかなかハードルが高いというのに、これはなかなかな挑戦的でふたりを尊敬しましたね。
とにかく木村愛=山田杏奈ちゃんの暴走は止まりません。
本命であるたとえ=作間君にも平気でぶつかっていくエネルギーは若さ故といいますか。
このエネルギー遠い昔、私にもあったな~~というどこか懐かしさを思い起こさせる不思議な感覚でしたね
3人の中のあるお家の事情が、意外とヘビーでそれすらも後先考えずに暴走してくれて……
誰もがホントーはそうしたいけど出来ないことをしているから、ちょっとこちらまでやったねとかなりますが、
でも、でも……後のことを考えると、どうなっちゃうんだろうとやっぱり危うかったですね
ラストは……えってなりました
ラスト観たら、原作はどうなっているのか気になりましたね。
作者が同じだからといって、勝手にふるえてろとかかわいそうだね? みたいなどこか面白おかしいものと同じ扱いというか比べないで欲しいですね。
今回はそういうノリではないからですか。
他の綿矢りささんの原作映画、私をくいとめてののんちゃんのはまだ観てないですね
(もしかしてそれも勝手にふるえてろみたいな流れなんですかね)
山田杏奈ちゃん関連映画
映像でいうとミスミソウはかなりグロいのでお気をつけください。
こちらはタモリさん風に言うと怖くねーです(笑)