原作は未読でトライしました。
２時間ちょっとあり、長かったです
優柔不断な性格から不倫ばかりしてきた大伴恭一(大倉忠義君)の前に、ある日、妻から派遣された浮気調査員が現れる。
その調査員は、卒業以来会っていなかった大学の後輩・今ヶ瀬渉(成田凌君)だった。
彼は、体と引き換えに不倫を隠すという取り引きを恭一に提案する。
恭一は拒否するが、今ヶ瀬の真っすぐな気持ちに触れるうちに、２人の時間に少しずつ心地よさを感じるようになる。
これはですねー、なかなか挑戦的な……体当たりで挑んだ作品なんじゃないかと思います
大倉君が……成田君が……ほぼ裸でうまいこと隠れてボカシなしで濡れ場に挑んでいましたよ
何か先に性の劇薬を観ていたおかげなのか
こちらの方が全然何て言うか美しく観ることが出来ましたね
観る人によってはかなりなポルノ的で、過激で生々しいかもなので、その辺観る時は心してください。
これはなるべくひとりで観た方がいいですね。
観ていたら、レオナルド・ディカプリオの太陽と月に背いてを思い出しましたよ。
うちは夫が最も嫌悪する内容なので観せられません
とはいえ、大伴＝大倉君は女性と不倫をしているので元々ストレートなのですが……
今ヶ瀬＝成田君と出会ったことにより、ゲイの世界へ踏み込んでいきます。
最初はキスすらも嫌がっていたのに、一緒にいることがフツーになり……
とうとう体の関係まで持ってしまいます。
大伴は妻と別れても、不倫相手とまた契ったりして流されやすいですねー
ですねーそうしている内に両刀使いぽくなっちゃって……
それがまた今ヶ瀬にとっては嫉妬で苦しむことになり、一緒にいることが逆に辛くなっていきます。
結局、別れるものの……
大伴は失くした後で、今ヶ瀬の存在の大きさに気づいたりして……
女性もわりと絡んでくるので、なかなか男と女の間で葛藤する様は、こちらまで釘付けでしたね～
恋愛はしている最中の方が難なのかもしれません。
必ず終わりは来るだろうし……
ラストはそうくるかとなりました。
ちょっといきなり過去に戻るかして混乱しそうになりますが……
に戻るかして混乱しそうになりますが……凄い良かったとは言いがたいけれど、成田君は思っていた以上に良かったです。
大倉君は……わりと無表情気味なので、そういう役なのか何なのか……