あの万引き家族の是枝監督作品ですね。
思っていたより、重い話でしたよ
役所さんが出ているので、ありきたりな殺人犯ではないだろうなとは思っていましたが、ここまで判らな過ぎるのも……
良い人なのか、悪い人なのか、ホントーは殺害してないのか、しているのか
いや、既に前科があって、これで２回目の殺人犯になっているので、やっぱり殺害した
でも……
でも……とにかく、そのことで行ったり来たりして結構かくらんさせられましたよ
重盛こと、福山さんもこう正義感溢れる弁護士でもないので、メッチャ活躍するわけでもなく……
だけど次第に、三隅こと役所さんの供述に振り回されて、保険金目当てで殺したとか言ったりしていたのに、殺してないとまで言い出して
三隅が殺したという山中社長には、娘の咲江(広瀬すずちゃん)がいるが、まさかの三隅と親交があり……
咲江はどうやら父親に性的虐待を受けていたことまで浮上して、それもホントーなのか嘘なのかそして最終判決はどうなるという……
そして最終判決はどうなるという……
えーとですね、はっきり言って重くてシリアスで、判決も何もかもモヤモヤしたままで終わってしまっていったという感じでしたよ。
社会派過ぎて……これは好き嫌いはっきりしてしまう映画な気がしますね。
私は嫌いではないけど、良かったとも言えなくて、まさに三隅に感じることと同じですか。
三度目の殺人の意味も、すぐには理解出来ない難しさがありましたね。
でも最後までみると、何となくああーてなるような、ならないような…