遠方にいる時、会社から電話がかかってきます
事務員さん「大変です、店子さんから水漏れの連絡です」
私「ああ、じゃあ連絡します」
事務員さん「至急なんとかしてくれと言われてます」
至急？そりゃこっちも早めに止めたいけど原因もわからんのに約束できません
（ええ、最近の私はひねくれた考えになってます）
この建物は区分所有建物、銀行さんは当社区画、その上階も当社区画です
ということは、被害テナントも漏水原因箇所も当社の所有範囲になります
会社に連絡してくれた管理会社に電話をします
私「もしもし、漏水があると聞いたんやけど」
管理会社「とりあえず容器を置いて水をうけてますが、場所が悪くて」
私「下には何があるの」
管理会社「銀行のATMです」
そりゃあかん、ATMの機械の金額はわかりませんが高そうなイメージがします
ちなみに、今まで漏水被害で一番金額が高かったのは調剤薬局への漏水、薬を調合する機械が高かった
（約６００万、保険で賠償しました）
私「写真を送ってください」
管理会社「わかりました」
状況をメールで送ってもらいます
う～ん、ここで漏水と連絡を受けます
さて、このブログの読者の皆様
私の印象はどんな感じでしょうか
不動産のトラブル経験が豊富と思われてるでしょうか、確かに経験はあるのですが・・・
私「漏水の写真はみても水量がわからん」
漏水箇所はわかりました
おそらくですが、耐火被覆の下にジョイントがあり、そこから漏水してると推察されますが
写真ではどこまで漏れてるかわからん
再度電話します
私「これ、どのくらい水が落ちてますか？」
管理会社「ポタ・・・・ポタ・・・・です」
（水受けを置いてもらったので、すぐに階下への影響はありません）
緊急ではない感じでいいのかな？
私「これ、修繕の手配はお願いできますか」
管理会社「無理です」
なんでやねん、と思うのですが
管理会社の言い分は、区分建物なので共用部は修繕するが専有部は区分所有者で対応してくれとのこと
仕方ないので当社が依頼できる業者を手配
（後日の写真報告）
耐火被覆をはがします、このジョイント部が漏水箇所
いったん、漏水補修テープを巻きます
修繕するには水を抜かないといけないので、この配管ルートの店舗のお休みの日に修繕工事を行います
配管を外します
新たに配管を設置し修繕が終了
今回のブログで言いたかった事は
・漏水は写真では程度がわかりにくい
・遠方にいても状況確認できるので便利になった
・何時まで直接こんな事をするんだ、誰か雇わないと
トラブルは私の都合などは関係ないです
毎日色んな電話があります
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