以前書いたこのお話
月額賃料５００万超、敷金預かり金が６千万の店子さんが退去される話
打ち合わせでは平静を保ってますが内心は退去後の心配ばかり
収入はなくなるは、６千万のキャッシュも会社からでていきます
ただし、この物件は凄く立地が良いです、賃貸条件にこだわなければすぐに決まります
（そんな物件をどうするか）
受話器をとり、大口チェーン店の店舗開発の方に電話します
私「もしもし、いつもお世話になってます、いい店舗が空くんですが検討いかがですか、場所は・・・・」
・・・・・・
物件には自信がありますが、賃料は５００万を超えています
３万のワンルームだと埋める方法はわかりますが、今回は感触というか、う～ん、やってみないとわからない
３年前ですが、コロナの影響で６００坪の広さを利用していたスポーツジムが退去（月額家賃4００万超）
この時は敷金４３００万を返却し気持ちが下がりました
（敷金を返すのは当たり前ですが、手元資金が薄くなるとテンションが下がります）
この物件は空いたままになってます
もやもやしてると電話がかかってきます
店舗開発担当「TAIさん、資料ありがとうございます、電話もらってすぐに見てきました」
空き物件情報を流して２日後です、賃貸条件はまだ伝えてません
私「どうでした？」
店舗開発担当「TAIさんのお時間をいただきたいのですが、いかがでしょうか」
私「いいですよ、いつにしましょうか」
感触はいいです、さてどうしようか
賃貸条件をどう設定するか、今の賃料から下がるのは抵抗がありますが
でも、今以上の賃料も高すぎるような気が
・・・・・・
当日
店舗開発担当「TAIさん、いい場所に不動産を所有さてますね、さすがです」
ああ、この姿を息子に見せたい
色んな不動産がありますが、立地の良い不動産は競争力が高い
息子よ、不動産と彼女選びは大切なんだぞ
店舗開発担当「前向きに検討したいです、経済条件を教えてください」
ああ、息子よ・・・
（しつこいです）
私「こんな感じかな」
今と同等の条件をだします
店舗開発担当「うっ・・・結構高いですね」
私「あの場所ですよ」
まあ、この物件は今の店子さんが元々の物件の所有者でした、売るための賃料設定の部分もあったと思います
（賃料を高くすると高く売れる事になります）
店舗開発担当「いくらか、安くなりますか」
最初の案内から妥協してると駄目です
（この物件で１件目のお客さん）
私「無理ですね～、まあ他所の業者にも話を聞いてみます」
長くなったので少し続きます
まだ、勘案を引き摺ってます
皆様、色々と勘案して「いいね」とクリックをお願いします
