困窮するテナント、紛糾する管理組合のお話 | クワガタ・カブト ドタバタ親子日記と不動産管理 令和編

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大阪を中心に不動産投資と管理を行っています。この10年以上は物件の購入ばかりで、管理物件と借り入れが激増。賃貸マンション・オフィス・店舗・倉庫など、約800の店子さん相手に毎日奮闘しています

この1週間でも色々ありましたが

(先程、警察が捜査照会書を持ってこられて住人の情報照会がありました)

 

書けない話も多いので困ってます

(本日の郵便に税務署から不動産賃貸情報の照会のお手紙が入ってたり)

 

・・・・・

 

さて、当社所有物件でいくつか区分所有物件があり、私は管理組合の理事になったりしてます

 

この間の理事会でのお話ですが

 

Aさん「コロナでしんどい時期である、管理費について確認したい」

 

とのことで色々お話がありました、要約すると

 

・管理費、修繕積立金の見直し(減額検討)

・管理費、修繕金の一時的な減額

 

コロナで収入が減額になったので、支出を減らしたいので管理費を見直して欲しい

 

更に

 

・管理組合にある積立金の一部返還を求める

 

との内容もありました

 

この管理組合はプール金は3億あります

 

この資金はビルの大規模修繕や日常の修繕に使用するためにストックしているお金です

 

このうちの一部を返還して欲しいとの訴えでした

(仮に全体で1億を返還するとして、持ち分が1%あれば100万円です)

 

しかし・・・・なかなか難しい

 

管理組合もいろんな立場の方がいます、賃貸に出してる人・自分で商売している人

 

自粛要請で店が開けれない人・関係ない人  

 

資金に余裕のある人・余裕のない人

 

立場がかわれば意見が変わります

(当社は賃貸だしで資金に余裕がある人です)

 

返還を強く希望される人は、自社で商売・自粛であけられない・資金に余裕がない人になります

 

ここで、修繕金が1億返還すると再度積立てるのは大変です、さらに昨今は地震・台風の被害が続き、管理組合もビビってます

(保険でカバーされる範囲もありますが、一時的には払わないといけません)

 

結局、修繕金と管理費の期限付一部減額で決着しましたが

 

別の建物の理事会にでても同じ話が

(どこも同じ感じです)

 

今後、区分物件を購入する場合は適正な積み立てがされてるか確認が必要になります

 

しかし・・・・

 

理事会にでましたが、温度差が激しい、禍根を残さないといいですが

(被害がある人とない人の差が激しい)

 

ちなみに、当社が理事に参加してる物件はだいたい当社所有率が10%超なので大口区分所有者なので

 

取り崩し派、取り崩さない派から電話がはいり、賛同して欲しいと裏工作されてました

(私は、取り崩さない派なんです)

 

しかし、私は別のところで引っかかってます、このコロナの中ですが管理会社は安全なところにいます

 

1棟物件の話しですが、今日も下請けからもらった見積もりを名前だけ変えて、バカみたいな利益をのせてこちらに提出してきますむかっ

 

本当に腹たってますが今後どうしようかな

(ええ、結構な不満があります、またどこかの機会で書きます)

 

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