税理士さんに釣りと経費について聞きました
私「前も聞いたことがあるのですが、琵琶湖に同業界の方と行ってきました、ボート代(領収書金額18,000円)は経費になりますか」
税理士「ええ、大丈夫ですよ、ゴルフが釣りになっただけと考えてください、ボート代の領収書だしてください」
なるほど、ここまでは理解できます
ここからはどうか、今回釣れなかったので、どこかでプロガイドをお願いしようかと思ってます
私「琵琶湖でバス釣りのガイド(頼む人によりますが、4~5万くらいかな)をお願いして、同業者と行くのはどうですかね」
(まあ、行くとしたら交友関係を考えると同業者しかいません)
税理士「相手を接待する目的で、釣らせてあげたいと思い、プロガイドを頼むというのは大丈夫ですよ、その場合も接待交際費で申請してください」
おお、素晴らしい
高額なんで躊躇してましたが、今シーズンお願いしようかな
そして、
私「あの~、今回ペンチと入れ物なんかの小物を買いまして、その分は経費になりますかね」
税理士「すいませんが、いくらのお話しを私に相談されてます?」
私「え~、3,000円くらいです」
税理士「TAIさん、あなたは年間売り上げ○○億の会社の経営者ですよ、普段は大きな数字を動かしてるのに、そんな小さいお金の事で、何を考えてるんですか」
だって、会社の金は実感がありません
(全部、口座で動くんで)
それに、売り上げがいくらあろうと大事なのは最終的に使えるお金です
(売り上げなんてレバレッジを掛ければ簡単に増やせます、大事なのはキャッシュフローです、売り上げを尺度にしてはいけません)
私にとっては、財布の中の3,000円は大きいです、こっちの方が気になります
税理士「ふぅ~、大丈夫ですよ、だしてください接待で使う道具として必要なんでしょ」
んっ?この理屈だと○万円する、竿もリールもOKってことか・・・・
※今回は当社の顧問税理士さんとのお話です、税理士さんの見解は書いた内容になりますが税務署の見解は確認しておりません。ご自身でされる場合は、ご自身の顧問税理士や税務署にご確認ください
あっ、バスボートは経費になるか聞くの忘れてた
・・・・・・
さて、今回同業者と釣りに行って気になったことが数点、同行者は分譲マンション関係の人
私「マンション売れてるの?」
A「営業自粛の影響もあって売れてないですよ(営業もしてない)、いま完成在庫が○○○○戸あります」
(完成在庫数としてはリーマンショック後と同じ水準です)
マジで、4桁もあるの、仮に1000戸として戸当たり4500万だとすると450億分も在庫があることになります
普通に考えたら一大事です、事実だとすると土地の仕入がストップします
(在庫処理が先になります)
その他にも、業界が悪くなりそうな話しはいくつも聞きますが、不動産価格は高止まりしてます
もう少し、まってから、もう少しすると現金が必要で資産を売る企業が増えるはずです
もう少しの我慢です
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