vol,2947
今日から東京です
昨日の大雨の中見た
鳴門の渦潮から
高速バスでいったん広島に帰って
今日は新幹線で
東京に向かっています
今回の東京は
わしが今年新しい塾を
始めるにあたり
その中に導入したいプランがあるので
それの視察です
そんな中
朝から新幹線のホームに入ると
まずはわしのかかりつけの
中学からの同級生ドクターに出くわし
次の検査の日の話ができた
そして、ドトールで
コーヒーを買おうと
列に並んでいたら
くっそ久しぶりの人が声をかけてきた
「裕治郎よね
」
って・・・
その人はわしよりも
4つくらい上の人で
一時は飲食業で
バリバリに儲けて
ブイブイ言わしていた
そしてわしも
一緒に仕事をしたこともあった
そんな先輩は
よくわしに
人として
みたいな話をしてくれていたが
結局その先輩の事業も
好調な時代はそう長くは続かず
急な坂道を転がり始めた
すると
あるとき、一瞬で
いなくなってしまった
当然、色々な人が探し始めた
そしてわしの元にも
ブラックな人たちが押しかけて来た
「○○どこ行ったか知らんかね
」
って・・・
わしにあれだけ
人として
これを延々と話をしてくれとった
あの話はどこに行ったんよ
わしは、情けなかった
かっちょええこと言っても
最終最後は逃げるんよ・・・
そして逃げて本人不在だから
尾びれ背びれのついた話が
いたるところで飛び交っていた
これもすべて
当の本人がいないから
好きかって言われるだけの話
どんなに辛くても
逃げるって行為は
人としてどうなん?
わしも、一時は
逃げてしまいたいほど苦しかったけど
わしは、道を歩いていて
目の前から来た人物を見て
バツが悪いから
路地を曲がって
逃げてしまうような
そんな人生は送りたくなかったから
すべての事から逃げずに
真っ向勝負をしてきた
だから、聴きたくもないような
尾びれ背びれのついた話も
受け止めてきた
でも、そのおかげで
今はどこを歩いても
隅っこを歩いたり
路地を曲がったり
することもない
でも、今日は
彼の方から声をかけてきた
10年以上ぶりに合うし
かなり痩せていたので
最初は誰か分からんかったけど
笑ったその顔は
忘れるはずもなかった
そして新幹線を待つ
ちょっとの時間じゃったけど
このブランクの空いた時間を
取り戻すように
色々な話をした
「で、今は何してるんですか
」
って聞くと
「まぁ~雇われとるんよ
」
「そうなんじゃ、
じゃ、名刺か何かくださいよ」
って言うと
「まぁまぁ。ええじゃないか・・・」
って
わし取り立て屋でもないし
そんなあなたが不切りした人たちに
あなたを売るようなことはせんから
でも、彼は
教えてくれなかった
もうあれから
10年以上が経過しているのに・・・
まだ彼は
何かから逃げている
やっぱり
一度逃げてしまうと
何度でも逃げないといけなくなる
これは一生続いていくんじゃろう
だからわしは
逃げずに真っ向勝負!
こういう生き方を選択して
本当に良かったと思う
あの時、目の前の辛さから
逃げた人生を選んどったら
先週から始まった
ラジオ番組なんて
出来んかったと思うし
※ちょっと番宣
今週も13日金曜日16:30~17:00まで
ラジオ放送があるので聴いてね
でも最後別れ間際に
その先輩が言った一言が
印象的じゃった
「今、知り合いの会社で
雇ってもらっとるんじゃけど
一回目の給料をもらったとき
これじゃ
これでええんじゃ
そう心から思ったけ!」
って・・・
掴み取りに行く給料と
月末になると入る給料
このありがたみを
心の底から感謝しとるんじゃろう
だからわしは
こんな、逃げるとか逃げないとか
そんな選択をせんでもええような
中小零細弱小家業の社長さんを
いっぱい育てていく
そう決めとるんよ!
じゃけ、アホ社長さん達にも
ストレートでダメ出しもするけど
何でそこまでするかというと
崖っぷちの辛さを
わし自身が知っているし
わしの周りに
こんな事例がいっぱいあり
今でも苦労している人たちが
いっぱいいるから
だから、わしは
全国のアホ社長さん達に
声を大にして
伝えとるんよ
目の前の状況が
どんなに辛くても
そこから一度逃げてしまうと
何度でも逃げて
生きていかんといけんくなるよ!
辛い出来事なんて
今は、自分が世の中で一番不幸だ
くらいに思うんかもしれんけど
のど元過ぎたらなんとか・・・
あれと一緒で
辛い出来事なんて
必ず乗り越えれるように出来とるんよ
そしてその辛い思い出を
笑って話ができる時が必ず来るんよ
どっちの人生がええかね
辛かったことを笑って話せる人生と
ずっと逃げ回る人生と
今日はこんないい話を
熱く書いたろうと思ったのに
なんでアメブロ
メンテナンス中なんや
こういうところが
アメブロダメなんよの
まぁ~なんとか復旧したけ
東京に着くまでには
アップができそうじゃ!
ほんじゃまた