昨日は、同友会の例会で
あの、無印良品の前社長さんの講演会じゃった
まだ、ダイソーやニトリとかも
そんなに有名じゃない時代に
安かろう悪かろう
ではない商品を作ろう
わけあって安い
コレを売りにして
1989年
一大ビックカンパニーが出来上がった
そこから業績はうなぎ登りで
他の追随を許していなかった
そんなおごりからか
周りを見なくなっていたらしい
要は左うちわの経営をしていた
その時に、ニトリやダイソーと言った企業は
無印に追いつけ
そして無印を抜き去れ
っと、試行錯誤が行われていた
しかし肝心の無印良品は
左うちわ経営
設立10年後の2000年には
売上高1000億円をこえ
利益は130億を超えていたらしい
しかし、そんな
放漫経営はいつまでも続かず
1年後の2001年には
38億円もの赤字
が出るところまで落ち込んだ
そんな責任をとって前社長が辞任し
この松井さんの登場となる
昨日の話の中でも
ここからどんな改革を進めたか
色々とお話をして下さった
その中でも
わしがメモにとったのは
下の赤文字の3点
危機は良いときにしか
やって来ない!
でもたいがいの人は
この危機を良いときだから見逃してしまうんだろう
改善のヒントは
異業種にある!
同業だけの集まりで
こじんまりまとまっていると
何の問題解決にもならない!
ということじゃね
これって、美容業界に多い話ね
決めたことはやめない
やめると社風にならなくなるから
社長は社内の改革で
いろんなことを新しく取り入れるけど
ちょっとうまくいいかなかったら
すぐに自然消滅して行ってしまう
コレがダメじゃ
ってことなんよ
やると決めたら
全員の日常に溶け込むまで
やり続ける
この3点ね
本当はもっともっと
いい話はあったんじゃとは思うけど
なんなんかね
この松井さんの
話の仕方がイマイチなんじゃろうね
モゴモゴしゃべるんで
何言っているか聞き取りにくいし
しゃべりの合間に入ってくる
舌打ちのような音が
妙に耳障りじゃし
結構講演慣れされていると
聞いていた割には
聴衆を惹きつける
話術がないのが残念じゃった
人まで惹きつけて
しゃべろうと思ったら
やっぱり
リズム感と抑揚
これがないと
間延びしてしまうので
心地よい
子守歌になってしまう
ちょっと残念じゃったけど
うちの地区会の
若きエース達が
今回の講演会を取り仕切っていたので
次会ったら
グチグチ言っていじめんといけんわ
まぁ~
そこまで落ち込んだ数字を
またこれだけV字復活させるんじゃけ
企業を立て直すのに
リズム感も抑揚も
いらんと言うことは分かった
そんな講演会でした
ほんじゃまた