今からは床屋の時代じゃ！

vol.2229

うちの塾生で
佐賀県の散髪屋さんがいる

広島では『散髪屋さん』って言うのが普通じゃけど

佐賀県では『床屋さん』って言うらしい

今、わしが主催している

【小学校５年生でも分かる単純明快経営塾】

ここに、全国の美容師さんが
勉強しに集まってきてくれている

でも、全員が
美容院経営者

その中にたった１人
理容院経営者の方がいた

その方は、佐賀県からお越し頂いた

バーバーショップ　ＨＡＳＨＩＭＯＴＯの橋本オーナー

そんな彼の
セミナー後に付いている無料特典の
１ｄａｙコンサルをしている時に

　「美容院がこれだけ苦戦しとるんじゃけ
　　　　　床屋さんである橋本さんのところって
　　　　　もっと厳しいでしょ

」

って聞いてみると

意外にも、他の美容師さんのような
切羽詰まった感は感じれなかった。

それは何故かというと

固定客が
ちゃんとリピートしてくれている

たったこれだけの事じゃけど

美容院では
固定客というのも定かじゃない

ホットペッパーを見て
安いところを探して客が流れる

そしてうまく固定客となっても
リピートするのは

半年先か・・・

１年先か・・・

とにかく、毎月髪を切るような女性はいない・・・

でも、男性客は

刈り上げでもしていたら

１ヶ月もしたら
頭の横がバンバンにふくれてきて

どうすることも出来なくなる

だからちゃんと
毎月リピートする！

だから、意外にも

昔ながらの床屋さんでも
ちゃんと経営しているところがあるみたい

でも

この床屋さん業界って

農家さんと同じ現象で

とにかく高齢化している

髪を切っている人も高齢化して
髪を切られているお客さんも高齢化して

その結果、

床屋は１年で１千件が廃業。

なんと１０年で１万店が減っているという

お寒い状況！

そして、若い男性は

こんなのが店頭でクルクル回っている
散髪屋さんには行かず

オシャレな美容院に行っている

だから
一般的な散髪屋さんは

ドンドンと廃業に追い込まれている

でもそんな理容業界に

希望の光が差し込んでいる

っと、

この２人が出る『月曜から夜ふかし』という番組の中で

床屋で髪を切る男性が増えつつある

っと、取り上げた。

関連記事　http://www.telejirou.com/archives/8772

番組中に、街のイケメン達に話を聞くと
今床屋が再び注目されているという。

その、床屋の再ブームの理由・原因として

ひとつは、

ニューヨークがバーバーブームという、

50年代のクラシカルなスタイルが挙げられるという。

こうテレビでやった。

こんなイメージかな・・・

だから、今、オシャレな男性は

美容院じゃなく
男臭さのあるバーバーショップに行く

というブームが来ている

だから、昔ながらの
おっちゃん床屋じゃなく

おっちゃんの息子達世代が切り盛りしている
若い男臭さの残るオシャレな

Berber

これが良いみたい！

そんな『月曜から夜ふかし』を見た視聴者が

ネット上でいろいろと議論をしたサイトの中に

今回ご紹介した佐賀の散髪屋さんの
ホームページに掲載している
お客さんのカットギャラリーのページが

出典元を明らかにして

「こんなのもあるんです

」

みたいな感じで
勝手に紹介されていた。

　http://matome.naver.jp/odai/2139948057606765601

そんな彼のお店は

Ｂａｒｂａｒ　Ｓｈｏｐ　Ｈａｓｈｉｍｏｔｏ

彼のお店は

彼のお父さんお母さん
彼の奥さんという

ごくごく普通の家族経営だけど

お父さんが早くに
世代交代をしたのが功を奏して

今では、息子さんがオーナーとして

若いお客さんが
固定客となりリピートしてくれている

そこで、わしの元に勉強に来られたので

それなら

佐賀市内の美容人には負けない

いやいやもっと言うなら
福岡市内のオシャレな美容院にも負けない

佐賀県杵島郡という田舎町でも
バリバリのオシャレにしてみせまっせ

というお店を作ろうという事になり

まずはホームページから
大改革をする事になり

昨日は、佐賀県まで
写真撮りとコンセプトを作りに行ってきました。

できあがったら
またご紹介します。

ほんじゃまた