昨日は、同友会の呉支部さんに
講師として呼んでいただいた。
セミナータイトルは
『売れる「強み」の見つけ方
強みが分かればライバルはいなくなる！』
という、壮大なテーマが用意されていた。
テーマが壮大だったのか
わしの人気があったのか
定員３０名しか入らない部屋に
４０名近い応募になったので
お断りをしたそうです。
主催者の方からは
この壮大なテーマを
２時間半でやってください
という依頼。
この『自社の強み』が分からんで
どの会社も苦労しとるのに
たった２時間半で分かってしもうたら
どこの会社もバカ儲けするよ・・・
でも、呼ばれたからには
いいセミナーじゃった！って
言ってもらわんといけんけ
２時間半バージョンを作ってやってみた。
まずは、強みを見つける前に
自社の『特徴』だと思うことを書き出してもらった。
その自社の特徴だと思うところに
強みは隠れている
なのに
その自分の会社の特徴が
たったの５つくらいしか
書けない人がボチボチいた。
なんで
自分がやっている会社なのに
自分の会社の特徴が５つくらいしか書けないとは
自分の会社に興味がない証拠！
そして、皆さんには
書き出してもらった特徴を
わしが出すお題に引っかかったものは
消してもらうという作業をしていく
すると・・・
ほとんどの人が
２０個近く書いていた特徴が
見事に２，３個に減っていく。
中には、全てなくなった人もたくさんいる。
と言うことは
自社の特徴だと思っていたことも
大したことじゃなかったということ！
でも、そんな会社でも
長年やっている以上
ちゃんとお客さんがいるはず
ならばそのお客さんたちは
その会社の何かに魅力を感じて
お客さんになっている
と言うことは
その会社の特徴は
お客さんが一番理解している
ならば、そんなお客さんから聞いた
「なんでうちの会社に来てくれているのか」
という理由を思い出せばいいだけの話！
「じゃ、思い出してください！
過去に、お客さんに聞いたことあるでしょ！
なんでうちのお客さんになったのかって」
って言うと
皆さん、ポカ～ンとしている。
どうでも
こういう質問を
お客さんにしたことがないみたい
いつもご利用いただきありがとうございます
これだけじゃ意味ないけぇね
なんで、うちみたいな
特徴も何もないところに
わざわざ来てくれているんですか
ここを聞かんと意味がないけぇね
じゃ、しょうがない
それならば、今この会場にいる人に聞いてみよう！
っと、３名１組みになって
それぞれの会社の特徴を聞いてもらって
色々と感想を言い合ってもらった
その業界のことがわからん
素人さんの意見は参考になることが多いんよね！
みんなグループで話しながら
熱いバトルを繰り広げていた。
そうやって、２時間半の集大成として
自社の強みを入れた
自社紹介ＰＲコピーを作ってもらった。
どれもこれも
まだ意味のよくわからないコピーですが
とにかく、明日から
お客さんに聞いてみよう！
という宿題も出したので
色々な気づきがあると思います。
そして最後は懇親会
昨晩のテキーラが残っている体に
ムチを打って頑張ってきました。
最後に、主催者の大澤さんと藤畝さんから
「最近こんなに集まった例会も珍しいです。
それに、みんな意外に白熱してましたし
分かりやすくて良かった
ってみんな言っていました！」
っと、喜んでもらった。
そんなに喜んでもらえたんなら
昨日わしの講演を聞いた人たちが
何人、小５塾の生徒さんで来てくれるか
セミナーHP http://www.tai-gee.com/s/
楽しみにしとこ
ほんじゃまた