企業と銀行
この関係性は切っても切れないもの！
わしもずっとそう思ってやって来た
確かに、切っても切れない関係だけど
こちらが一方的に好きになって
一時はいい付き合いをしていたけど
その関係にあぐらをかいて
よそで遊び呆けていたら
最終的には愛想をつかされ
手の届かないところに行ってしまった・・・
そんな銀行という彼女との付き合いが
一方的に絶たれたわしじゃけど
今では
「もう女なんかいるかいや
」っと、ヤセ我慢をしながら
一人で頑張っている状態
そりゃ確かに
たまには女に頼りたいときもあるけど
その女にはそっぽを向かれとるんじゃけ
いつまでもそこに固執していても
なんの解決策も生まない
それならば
一人でも生きていける
強靭な足腰を身に付けたほうがいい
という感じで
今のわしは
中小零細家内企業と銀行とういう
切っても切れない関係を
切っている。
いや
切られている
でも、もう縁が切れて
７，８年にはなるけど
今では、借りない経営を確立できた！
中途半端につながっているより
スパッと切れている方が
諦めもついて次の一手を考えることができる！
しかし世の中には
中途半端に切れるかどうかの瀬戸際の
関係性を保っている企業もたくさんある。
中小企業金融円滑化法
これに対応してもらい
返済の棚上げをしている会社などは
まさしくいい例だと思う。
スパっと切れることもなく
中途半端につながっている。
ただこの中途半端な関係性も
あとちょっとの猶予しかない
ここまで関係性がこじれたら
そんなすぐすぐには修正できるもんじゃない！
でも、期限は
来年の３月まで・・・
こうなったら
銀行と関係性が切れることを悔やむより
これからどうやって一人で歩いていくか
そこに一点集中して考えたほうがええ！
ちょうど、先日の日経にも書いてあったけどどんな形にせよ、競争力を失った企業を
銀行が支え続けるのは不健全であり
産業の新陳代謝を妨げる！
銀行は生かすべき事業に重点的に
お金を回すという
本来の役割に立ち返って欲しい。
っと書かれている。
企業と銀行の関係性は
本来こういう関係性のことを言うんじゃろうね
砂漠に水をまくような
金の借り方じゃなく
金が金を生む
そんな借り方じゃないと
これからはいけんちゅうことじゃね！
なんとも耳の痛い話じゃ
ほんじゃまた