先日行われた
小学校５年生でもわかる単純明快経営塾も
１３期生が卒業し
卒業後に行われる
わしとのマンツーマン1dayコンサルが始まった。
これが始まると
わしの自由な時間が全くなくなっていく・・・
だからそのストレスも一緒に
1dayコンサル受講者へと
ぶちまけるようになるんじゃけど
まずはトップバッターは
お金のことに関してのセミナー開催や
お客様それぞれのライフプランを行う
そんなお仕事をしている方
彼のお仕事は
フィナンシャルプランナーという
お金にまつわる相談をうけ
その人にピッタリとあったプランを提案するというお仕事
まずは、彼の仕事の仕方など
くわしく調査してみた。
そして、色々と彼の話を聞いて見たんじゃけど
なんでこのフィナンシャルプランナー（ＦＰ）の
仕事をしているのかがわからない。
わしはこのブログにもよく書いていてるけど
その仕事をする
想い
これが大事じゃと
そういう観点から
彼のＦＰの仕事の話を聞いていても
そこに想いがないから
別に彼の話じゃないとダメ
ってことも感じない。
確かにお金にまつわる
色々なことを勉強しているのはわかる
ただ、そこには
あなたからいろいろな提案を聞いてみたい
っと言うような
特別感はどこにもない
それは何が足りないのか・・・
それは
この仕事をしようと思った
一番最初の熱い想いが感じられないから
こんな話を言い聞かせると
その彼の表情がどんどんと変わり始めた。
聞けば、彼のお父さんは
いわゆる破天荒な人で
いろいろな商売に手を付けては辞め
こんなことを繰り返し
最終的には倒産にまで追い込またらしい。
彼は子供心に
こんな父親は大っ嫌いだ
っと、深く思っていたらしい。
自分が結婚するときにも
相手方に自分の両親の仕事の内容を
話すことができないくらい
破天荒な仕事ぶりじゃったみたい
でも、そんな彼のお父さんが
５０代後半で亡くなられた。
その時に、どんなに嫌っていても
血のつながった父親
いろいろなことを整理していると
やはり年金などかけていなかった
いろいろなところに問い合わせして
なんとかならないかと奔走したが
やはりどうにもならず
彼のFPとしての知識が
なんの役にも立たなかったことを悔やんだ
そこで彼は思ったらしい
死んでしまってからでは遅い！
ちゃんと生きているときに
ちゃんとした知識で備えておかないと
死んでからでは
どうにも出来ないことがたくさんある
っと・・・
それよ
それがこの仕事をやろうと思った
熱い想いよ！
っと、説明したら
彼は自分の父親とのことは
消したい過去くらいに思っていたようじゃ
お父さんとのことをわしに話してくれているときも
ずっと、辛そうな顔をしていた。
がしかし
何時までも
そんな感情に浸っていてもしょうがない！
自分が最後の最後に
お父さんの役に立てなかったことを
後悔しとるんなら
そんな後悔を、他の人にさせたくない！
これが熱い想いじゃろ
こう思わせてくれたのは
紛れもなく、実の父親！
今のＦＰというお仕事
その中でも特に年金
というところにフォーカスしているのは
自分の実体験からくるもの
だからその実体験を
闇に葬り去っていたら
その熱い想いは伝わらん！
わしが、借金でボロボロになった話をせずに
借金問題を偉そうに語っても
誰の心も震わすことはできんじゃろ
それと一緒よ！
自分の過去の痛みも含めて
熱い想いになるんよ！
たぶん彼はこれで
変われるきっかけを見つけたはず！
過去をさらけ出して頑張ってちょうだいね！
さぁ～ 今週は
飯も食えんくらいギュウギュウな予定じゃけど
なんとか頑張っていこうかな
ほんじゃまた