昨日、昔の知り合いから
久しぶりに電話がかかってきた。
色々と軽い世間話をしたんじゃけど
どうでも何かを言いたい雰囲気
本題はなんやと
っと聞くと
「早い金用意できるとこ知らんかね・・・」
という話じゃった。
つまり
ほとんどノー審査で
利息は高くても
金を貸してくれるところを知らないか
というもの。
なんかこういう話をしたのは
何年振りじゃろうか・・・
っと、懐かしい感じがした。
というのも
わしも6~8年前は
毎日、早い金を追い求めていたから。
でもこの『早い金』に手をつけると
あっという間の雪だるまになってしまう
人生が崩れていく音が聞こえてくる。
あとは、その崩れる中で
いかに自分を保ち続けることができるか
ここを強く持っていないと
その雪だるまに飲み込まれてしまう。
でも、その久しぶりの知り合いは
その荒波に耐えうるだけの自分は持っていない
どんなに大きく見せていても
内面は繊細な人間だとは分かっている。
だから、そんな金をつまます訳には行かない。
「まぁ~ そんな話を、
久しぶりに話すわしに言ってくるんじゃけ
もう、ちゃんとしたところから
借りれるわけなんてないんじゃと思うけど
仮に『早い金』借りれたとしても
今の一瞬が楽になるだけで
結局は、今よりももっと大きな荷物を
背負うようになるだけよ
どっかで腹をくくらんと
住民票から名前が消えるようになるよ」
っと、
わしがここまでに来るまでの
腹のくくり方や
きつい追い込みへの対処の仕方など
色々と話をした。
すると彼が
「今日はありがとう・・・
金借りるとこ聞くより
もっとええ物手に入れることができたわ・・・」
って・・・
1日中、金のことを考えるようになったら
それはれっきとした
金の奴隷
奴隷には、明るい未来はないけ
足についた
大きなおもりの足かせを
自らの力で取っ払わない限り
明るい未来はないけ!
一瞬で終わったほうがいい
頑張れ
ほんじゃまた