vol.538
経営者は、こういう社員にイライラする。
先日、お客さんの会社の営業会議に出た。
すると、いかにもサラリーマン風のおじさん社員の人が
営業先に見積書を持って行ったらしんだけど
その見積した単価が違ったみたい。
すると社長から
「その単価でやれば、儲かるか儲からんかは
考えたら分かるじゃろ!?」
「なんでそんな単価になったんや?」
すると、そのサラリーマンおじさんは
「部長にお伺いしたら、その金額で!と言う事になって・・・」
結局の所、そのおじさんと部長の思惑が違っていて
単価のずれが生じたようだ。
でも、社長が言うように、計算すれば
その単価があっているのかどうなのかは分かる事。
しかしこのおじさんは
部長から言われた金額をそのまま書いて提出した。
そこには、考えようとする頭がない。
1+1=2
という計算式を教えてもらったら
なんで答えが2になるのかなんて疑問は、そこに無い!
そこに疑問もないから
1+1=3 になったり =4 になったりしない!
あるのは、部長から言われた
1+1=2 という数式を綺麗に書くことだけ!
営業とは、どうやって答えを“3”や“4”にする事を考えなければならない。
これはもはや、営業という仕事には向いていない。
でも!!
逆に、営業バリバリの人に
1+1=2 という数式を綺麗に書け!
という仕事を与えたら、喜んでするだろうか???
答えは、きっとNOだろう。
と言う事は、このサラリーマンおじさんしか出来ない
適材適所があるはずだ!
ティーグランドで、いくらパターをブンブン振り回しても
打った玉は、よく飛んで10~20ヤードが良い所だろう・・・
しかしこのパターは、グリーン上では
残り10メートルでも20メートルでも
うまく玉を転がしてくれる、必殺の武器になる!
皆さんの会社の人事も、ティーグランドでパターを使ったり
グリーン上で、ドライバーを振りかざしたりしていませんか??
やっぱり大事なのは
適材適所
ほんじゃまた
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