「逆境においても、その場所で周りの為に尽くせ」西郷隆盛 | 群馬埼玉ペット通訳アニマルコミニケーション心の郵便屋さん/ 心通訳、故人、ペット、赤ちゃん

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西郷隆盛は、明治維新の立役者である。
若い頃の西郷隆盛は、実は上司との間でつらい体験をする。

黒船幕末のころ、

薩摩藩の名君と言われた藩主、島津斉彬に下級役人だった
西郷隆盛は大抜擢され側近としてエリートコースを進む!

が、島津斉彬が急死し、新藩主となった島津久光と西郷隆盛は、そりが合わなかった。

上司に面等向かって

「貴方は田舎者ですか?」と言ったり・・・あせる
ま~、その他にももっと本音を色々言っちゃったんでしょうね(;^_^A


そんなわけで
本音を吐く西郷隆盛を島津久光は一生涯の島流しにあわせる。

壁も無く柱だけで建てられた牢屋。
島の潮風に晒され、
正座を虐げられ、
ご飯もとても貧しいものだったという。

西郷隆盛は、死の寸前までやせこけていく。
~朝(あした)には恩遇をこうむり
夕(ゆうべ)には焚坑(ふんこう)せらる~

こう読んだ西郷隆盛の境遇は最悪だったはず。

今自分は南の島の牢屋で
生活し惨めな運命にある。
無念さが伝わってくる。


そんな中でも、投獄の身でありながら
西郷隆盛は、牢屋で塾をひらき島の子供たちに論語や孟子の勉強を教えていった。
また、食料難に対する知恵をかしたり
政治について話したり
義兄弟の契りを結んだり
島の人間たちと親睦を深めていった。

このとき西郷隆盛は

投獄の身でありながら
牢屋で塾をひらき
島の子供たちに論語や孟子の勉強を教えていった。
また、食料難に対する知恵をかしたり
政治について話したり
義兄弟の契りを結んだり
島の人間たちと
親睦を深めていった。

このときの西郷隆盛の真意は
どんな逆境においても
その場所で周りの為に尽くせであった。

東レの社長でもあった
田中健一は、何度も左遷にあいながらも実績を上げてきた人。
この田中健一さんのいうのには、
左遷をくらい、気分がめいるような時
上司や自分にとっては左遷でも
天から見たら・神様からみたら自分を磨く機会を与えてくださっているのかも知れない。

また西郷隆盛は、島の周辺に派遣されている薩摩の役人に向けて手紙を書く事を始める。

薩英戦争のさなか

~憤怒胸を焦がし候~

と読みいてもたってもいられない状態であった。

いつ復活できるか分からないときでも、西郷隆盛は手紙を送ることで少しずつ人間関係を築いていった。

そんな中、薩摩藩は
外国と戦うか開国をするかの苦慮をしていた。
こんな時だからこそ、薩摩藩をまとめるリーダーが必要となり島での活躍を知った役人たちが西郷隆盛を適任と藩主に訴えた。

どんなに逆境においても
その場所で
自分を築き
人の為に尽くす




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