今日もよう晴れとる
空梅雨になったりすると本格的に水不足になりそうな様相
貯水率は豊沢ダム 19%、田瀬ダム13.3%
逃走したピットブルは捕獲されたのだろうか?
一部地域では危険犬種として規制もされているはず
NISA制度により株式市場への資金流入が加速している
2024年3月末時点の少額投資非課税制度(NISA)の累計買い付け額が約41兆円になったと発表した
新しいNISA制度に移行した2024年1〜3月の買付け額は6兆1,791億円となった
ということだと思う
「買付け枠が拡大」したことよりも「永久保有できること」がメリットと考える人が多そうな気がする
永久保有が前提ならば絶対に損はしないことになるからね(損を確定することはない、という意味で)
金融庁にデータがあるのでサクッとグラフにしてみた
買付け額の累計が41兆円というのはNISAが始まった2014年からの累計額
年々伸びていることが分かる
2024年には旧一般NISAは2019年に買付けた金額分が一旦リセットされる
2014〜2018年までの旧一般NISA買付け分はそのまま再度買付けという可能性が一番高いのかな?
どうなんだろう
上の買付け累計金額の推移だけでは年間どれくらいの買付け金額なのか分かりづらい気がしたので
年別の買付け額をグラフにしてみる
するとこんな感じになった
2024年はまだ3ヶ月分だけなのに既にこれまでのどの年よりも買付け金額が大きいことが一目瞭然だ
それだけ「永久保有で負け知らず」が魅力的なのか?
あるいは『これまでの推移から上げ続けることが分かってしまっている』からだろうか?
「結果が分かっている」のだからやることは一つだけ、ということになるやね
2024年1〜3月の買付け6兆1,791億円の内訳
ほとんどが投資信託と個別銘柄で占められている
投資信託のイメージは投資の「専門家が利益になるように運用してくれる」という感じなんかな
専門家にお任せが56%、利益を出せる自信がある人が40%
負けないと噂のETFが2.5%、REITも儲かるよね!が0.6%
と適当に想像する
そういえば5月の部門別売買金額も見たんだ
いつも通りプライム市場のみ確認
①委託売買
外資が+2,875億円の買い越し
相変わらず買い越しが続いている事業法人は9,383億円と大きく買い越し
投資信託は今年に入ってから初の買い越し
生損保・銀行・信託銀行(GPIF)は年初からの売り越し継続
個人は現物が再び売り越しに転じて−7,467億円、信用の+2,782億円と合算してもー4,684億円の売り越し
②証券会社自己売買とプライム市場総計
自己売買は4月に引き続いて現物も信用も売り越し合計ー6,004億円
プライム市場総計ではー474億円の売り越し
この部門別売買状況の条件に次の項目がある
「1. 集計対象は資本金の額が30億円以上の取引参加者である。」
となると部門別売買状況の集計値に該当しないNISA買付け6兆1,791億円というのもあるんだろうか?
それとも委託売買として資本金30億円以上の証券会社、或いは投資信託のなかに入っているということになるのかな?
NISA買付けってまさに「ちりも積もれば山となる」という感じだな
流行のピークはいつになるのだろう
多分無尽蔵に買付け額が増大し続けるということもないと思うんだよね
ただでさえインフレで家計が圧迫されてきている層にとっては苦しくなってくる可能性がある
インフレで家計が影響を受けていない層の方が少ないと思うが、その層の方が投資金額は大きいのだろうとも思う