真偽 | のんびり

のんびり

いろいろあるけれど、平穏無事に暮らしたい

今日は寒いな

最高気温が13℃になっとる

まだ腰がダメ

 

 

 

医師の誤診はある

それは仕方ないことである、そこに完璧を求めるのは厳しい

 

”そのうえで「1軒目の病院で誤診した医師は、自分が命に関わる誤診をしたことを知らないままだ。そしてこんなことは珍しくもなく、多くの人が経験している。医療には大きな問題が山積みのまま、改善されていかない」と怒りをあらわにし「素人がネットでちょっと調べたらわかる程度のことも、知らない医師がいる」と訴えた。

 この投稿にフォロワーから「いまだに医療でこういうことが起こるって何なんですかね」「教えて差し上げると良いと思いますことをあらだてる気がないならお手紙でも良いかも」「誤診をした医師は何も知らずに、普通に診療報酬も得ているのですよね」「膵臓癌は見つかりにくい癌」などさまざまなコメントが寄せられている。”

 

視点が違うから仕方がない面もある

「答え」が分かる、という前提で医療にかかるという思考の人が大半だろう

実際には原因に対して多種多様な症状がある、局所(単独科)の問題であるかも知れないし或いは科をまたぐかもしれない、さらには症状は局所でも根元は別の科だである可能性もある

全ての可能性を診療時間内に網羅して完璧な答えを出せる人間などいない、無論AIにしてもこれまでの症例と合致する答えを導くだけで完璧な答えなど出せない。ましてこれまでにない症例だとAIには誤診しかできない

「あの人は間違えて、私たちは検索して答えを当てた、我々が教えて差し上げる」どれだけ傲慢なんだ?と私は思ってしまう

 

”医療には大きな問題が山積みのまま、改善されていかない”

のではなくて完璧に間違いのない診断などあり得ないという思考でないとおかしい

なんでも答えがある、検索すれば答えが見つかるという考えは危険

 

生身の人間を診断するということはそれだけ難しいことだと想像できないのだろうか?

言葉だけではない、検索だけではない、AIに臨床ができない理由がそこにあると思う

あくまでもAIは検索しているだけ、人間の検索を高速で行なっているだけに過ぎない

 

 

ただ誤診と判断された後の対応や医師個人の技量の問題で予後は大きく変化することも確か

以前にも目にした問題があると指摘されている医師の問題

 

漫画になっているらしい

 

地元の新聞

状況図転載

 

”これまでに女性は男性医師と赤穂市に対して損害賠償を求める民事訴訟を提起して係争中。一方、男性医師は医療ミスが起きた要因を「(上司の科長の)命令に従ったことが原因」とした上で「手術禁止命令の必要性はなかった」と主張。当時の院長と科長、赤穂市を相手取り損害賠償を請求する民事訴訟を今年10月に起こした。”

 

根本的に外科手技の技量が足りていないことが想像できる。その他にも問題言動がある

しかし「自分は悪くない」という主張なようだ

 

 

ここに一覧があった

 

 

真偽の判断は難しい

しかし、問題がある医師であることはほぼ間違いないように感じる

漫画家からは相変わらず行政側の言葉だけ「的確に対応します」という誘導だけで実際には何も対応されていないことが伺える

「対応する」と言ったことで「対応している」と思い込んでしまう市民(或いは県民?国民?)のようだ

 

 

最終的にはこの問題になる

資格を取った後に不向き、不適格だった場合の対処。弁護士でも医師でも立場で破茶滅茶なことをする人がいるのが現実

”行政(医道審議会など)は問題を繰り返し起こす医師に対してどのような処分を下すのでしょうか?また下るまでの数年間は医療過誤が起きてもそれは仕方ないとするしかないのでしょうか?
 
リピーター医師、医師として不適切な人に関しては、社会的にも何かしら対応しなければいけないような気がしますが・・・これからさらに医師が過剰な状況になり質的にも低下してくるでしょうから、同様の問題(まぁさすがにこのレベルの過誤はないでしょうが)は散見されるようになるような気がします。”
 
医師資格があればどんな医療行為もできる
外科手技が不得意でもやらせてくれるところではやらせてくれる
脳外科に向いていなくてもやらせてくれるところはやらせてくれる
やらせてくれるところに行けば自分のやりたい診療科でやりたいように医療行為ができる
 
しかしその不得手(或いは外科手技が下手)な医師に診療される患者側にとっては厳しいよね
どうも病院長やらバックにフォローしてしまう人がいることで自己中心的な思考が強化されてしまっているようだ
 
医師に向いていない、外科に向いていない、色々な得手不得手がある
ダメな場合は誰かが判断しなくてはいけない
そこを人脈や詭弁や「自分は悪くない(能力がある)」で逃れさせてはいけないんだな
 
 
懸命臨床に徹しても100%正しい診断が出せる訳ではないが、明らかに能力不足な人に診断されたら誤診や不適格な処置の確立の方が高くなるという怖い状況になる
本来はそれを防ぐための国家資格であるのであるが、まるで機能していないということなのだろう
わたしも色々とあったからそういう人が存在することは分かる、患者側には手立てがないことも良く分かる
誤診なんて普通にあることもね