潮風 | のんびり

のんびり

いろいろあるけれど、平穏無事に暮らしたい

海へ向かった

体調が良い感じになったのと、明日からはGWという大型連休が始まるからどこも混雑するなと思い今日行っとけと

 

薄い陽射しが射し込んでいて、柔らかい潮風で丁度良い感じ

 

ちょうど帰船

 

 

 

心地よい波音を聴きながらボーッと

 

いきなり波が大きくなると焦る

 

昨夜のサッカーU23アジアカップの試合はなんだなか〜という感じだった

正直に書くと逆転を許した後に寝た。眠たかったから

カタールのGKへのジャッジはやや厳しいと思う、故意であるかもしれないがイエローカードがせいぜいのだろうと私は感じた

首を振ってできるだけ大きくボールを飛ばしたい場合はあれくらいの動作にはなり得る

開始早々になんとなくほわんと先制した時にはあっさりいけるのか?と思ったが、厳しいな

対岸では韓国が敗れたようだし

 

そういえばIHIでデータ改竄があった

IHI原動機って元新潟鉄工所?

80年代からというと新潟鉄工所時代の流れが続いていたのかな?なんて思ったんだ

破綻企業を引き受けたり、他社から部門を買収したりするのも善し悪しだよね

 

 

 

そしていよいよ個人投資家が主役ですかね?

みんな十分に学習したんだ、下げたら「買い」です!と

 

”日本取引所グループが25日に発表した投資部門別売買状況統計によると、4月第3週(15-19日)の個人投資家の現物株買越額は9086億円と、2023年3月に記録した7542億円を大きく上回り過去最大となった。”

 

凄いもんだと、念のため数字を確認したんだ

先ずは2024年4月第3週(15ー19日)の個人投資家の現物買い越し(現金)の数値

プライム市場    4,281億円

スタンダード市場   167億円

グロース市場     59億円

東証+名証     4,507億円

 

記事では現物買越額が9,086億円となっている、わたしの見方が間違えているのか?よう分からん

プライム+スタンダード+グロースの3市場を合計しても4,507億円(名証は小さいから誤差になるのかな)

 

そもそも現物+信用の合計が8,752億円なのだから、記事の数値では信用の買い越しがほとんどないことになる

単純に数値だけみると

プライム市場の現物(現金) +4,281億円

信用 +4,471億円

で合計8,752億円の買い越しだと思うんだ

 

 

そして2023年3月の7,542億円の買い越し(文面から現物の買い越しを示していると判断する)も確認

2023年3月で個人の買い越し額が一番大きいのは第3週(13ー17日)だったのでその数値を確認した

プライム市場    4,881億円

スタンダード市場   31億円

グロース市場     -92億円

東証+名証     4,820億円

 

7,542億円の現物(現金)買い越しがよう分からん

この週のプライム市場の個人投資家の数値は次の通り

現物(現金) +4,881億円

信用 +2,637億円

合計+7,518億円の買い越し

 

 

この比較もなんだか変

”一方、売りに回ったのは海外投資家。現物株の売越額は5925億円と、昨年の9月以来の大きさだった。先物も合わせた売越額は1兆1347億円に達し、3月最終週に続いて今年2回目の1兆円超えとなった。”

 

そもそも海外投資家の現物(現金)売買の数値はない。分類があるのは個人と法人の枠だけだ

プライム市場では外資の売買総計が-5,617億円の売り越し

東証+名証の外資の売買総計が-5,925億円(億円以下繰り上げ)となり、記事の数値と一致する

 

ということは、この記事における現物売買と表現されているのは

東証+名証の部門別の合計値(現物+信用)の値であることが推定される

 

 

 

個人売買額も再度確認する

2023年3月第3週(13ー17日)の東証+名証の個人の売買額を確認すると+7,542億円の買い越しと記事の数値と一致した

現物(現金) +4,820億円

信用 +2,722億円

という内訳

 

 

2024年4月第3週(15ー19日)の同条件の売買額は+9,086億円と記事と一致

 

 

 

これでこの記事は根本的に誤りがあるように思われる。(わたしの見方ではそうなる)

そして外資の売り越しが-5,925億円であることは合点がいった

次に昨年9月以来の大きさということで2023年9月の週計を確認

第1週 –7,626億円

第2週 –2,781億円

第3週 –9,132億円

 

その後も追ってみたが外資の-5,925億円以上の売り越しは確かに昨年9月以来となる

 

あとは先物を含めた売り越し額が出てくるのがよう分からん

なぜ違う市場の売買額を合計させるのか?比較対象として適切なのだろうか

 

 

佐野日出之と署名がある。日本人だと思われるので読み間違いというわけでもなさそうに思う

 

簡単にすると、数値は東証+名証の合計で週計値を用いる

①外資の売り越し額が昨年9月第3週以来の大きさで-5,925億円

②個人投資家の買い越し額が大きく+9,086億円

2023年3月第3週の+7,542億円以来の大きさ

 

 

仮に比較するとすると個人の買い越しの内訳

2024年4月第3週 

現物 +4,507億円

信用 +4,579億円

 

2023年3月第3週

現物 +4,820億円

信用 +2,722億円

 

ということであれば、3月22日からの下落の底とみて個人投資家が信用でも買い越しを増加させている。ということ位だと思う

 

 

これも買い意欲を促進させるような感じの文章に感じる

”ニューバーガー・バーマンの岡村慧ポートフォリオ・マネジャーは「日経平均株価がバブル高値を抜けてきたことで、個人の日本株に対する関心は高まっているようだ」と話した。

  日本の個人投資家は逆張り志向が強いことで知られ、下げ相場では買いに回ることが多い。ただ、今年は例年に比べてより積極的に買う傾向が見られる。”

 

バブル高値を抜けたことで買いたがっている。高値からの下げは逆張りで買っている、しかも信用買い出だ

上がれば上がるほど天井が近づくのに(それは利益幅が減ることを示す)、買い意欲は増大する

変な感じ

 

情報って怖いよね。ふんわりと正しそうで何かが違う

と確認しながら書いてて思った
個人の買い大丈夫か?と書こうと思っていたが記事大丈夫?となってしまった