情報を流す側が… | のんびり

のんびり

いろいろあるけれど、平穏無事に暮らしたい

曇り空、寒いな

午後から雨降り、或いは寒ければ雪降るかも予報だ

 

花弁が閉じたまま、寒そう

 

 

こんな記事がある

「日本人は偽情報に乗る傾向がある」ということを読売新聞が調査したそうだ

 

いままで散々世論をミスリードしてきたりもした読売さんが、いまさら

 

”日本人が偽情報にだまされやすい傾向にある実態が浮かんだ。

 調査は昨年12月、国際大の山口真一准教授(経済学)とともに3か国の計3000人(15~69歳)を対象に共同で実施した。

情報に接した際、「1次ソース(情報源)を調べる」と回答した人は米国73%、韓国57%に対し、日本は41%だった。「情報がいつ発信されたかを確認する」と答えた人も米国74%、韓国73%だったが、日本は54%にとどまった。”


 

どこまで信憑性があるか分からんが日本人は「流行り言葉」と「流行り事象」にみんなで乗る傾向があることは自覚している人も多いと思う
その逆手を取るかのように「No 同調圧力、Yes 多様性」なんて言葉を言っているようで、自分の都合が良い理屈へ誘導する著名人も多い
 
自分にとって都合が良い誰かの発言を支持する、或いはなんとなく流行っていることをみんなで確認しあう(自分も同じという意思表示であり、同調圧力というよりも自分から和に入っていっている)
 
単純に「1次ソース(情報源)」よりも自分や周囲にとって都合が良い「出どころ不明文章(誰かに方向付けされた文章)」をみんなで同調し合うことで仲間意識を保とうとしている。或いは、「1次ソース(情報源)」が重要であることを理解できないという人もいるのかも知れない
 
何が「1次ソース(情報源)」か?「1次ソース(情報源)」に近い情報はどれか?を心眼するよりも、自分が納得する「出どころ不明文章(誰かに方向付けされた文章)」の方が有効であり周囲もそれに同調してくれるのならば「1次ソース(情報源)」など不必要であるという思考にもなるかも知れないな
 
投資詐欺なんて最たるものかも知れない
投資とはどういった行為か?
相場に参加するとはどういう行為なのか?
本当のところを何も知らないのに、それらしい誰かの言葉を信じてしまう
そして騙されたことを認識すると「騙されたんだむかっ」と被害者であることを宣言する
 
似たようなことが普通に日常生活で起きていると思うと怖いよね
新聞、TV、ラジヲ、ネットうち「1次ソース(情報源)」がどれくらいあるのだろうか?
無論著名人の発言だって同じだ
 
 
そしてこんな結論がだされている、新聞を読む人が騙されにくい???
”一方、だまされにくかったのは「新聞を読む人」「複数メディアから多様な情報を取得している人」だった。新聞を読む人はそうでない人と比べ、偽情報に気付く確率が5%高かった。”
 
これを書きたいための記事のように感じるのは私だけか
しょうもない