#新核抑止論2024 HSP | 田吾作のブログ

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「新核抑止力=MAD理論」
ロシアがどう核を使ってくる可能性についてのアメリカのシミュレーション時の精度は高い。米国が冷徹に状況を評価した結果
「ロシアがウクライナに核を使った場合アメリカは警告&見せしめとしてベラルーシを核攻撃すべきである」という結果になった
そうである。ベラルーシはとばっちりもいいとこで可哀想ではあるが、それが冷徹な国際政治力学における最適な回答である。
このことから核戦争についていくつかの知見を得ることができる。
・核戦争という究極の選択を前にタブーは存在しない。
・核大国同士での対立を避ける為のタブーは存在しない。
核大国同士で核戦争になれば人類全滅に繋がるので、どんな手段を使ってでも回避が必要である。これをコラテラルダメージという。
・自国への攻撃は見過ごせないが他国への犠牲は甘受できる。それが世界の常識。以上の事からから実は究極的には核大国同士は合意に至ることが可能である事が導きだされる。。双方避けられない死を目の前にして初めて和解という選択肢が生まれる。世界の平和を保つ為に&つまり自分自身の命を守る為に・・・
MAD理論~「双方が生贄国を差し出して互いの国民に核戦争の凄惨な被害を見せつける事で互いの国民に妥協と和解を強要することが可能」これが「相互確証的な衛星国破壊による均衡」である。今世界はこの新しい均衡抑止へと急速に接近している。従来からの相互核保有という相互牽制による核抑止論は、弱腰軟弱米バイテン大統領&臆病者独シュルツ首相を見れば役に立たなくなった事がわかる筈である。アメリカ側が選択したロシア側の生贄国は核を打ち込んできたベラルーシ。他ウズベキスタン・タジキスタン・キルギス・チエチエン等と選り取り緑である。そしてロシア側も「生贄国」を選択してようやく均衡に至る。ロシア側の場合の生贄は現在攻略に手古摺ってるウクライナという事になる。この2ケ国が仲良く核の炎に包まれる事で、米露超大国は和解して核戦争を避けることができる。米中衝突も時間の問題で、こちらも勿論核戦争の危機となる。米中の衝突が人類の滅亡に至らないようこちらでも生贄が必要になる。アメリカからは中国の衛星国のどこかを破壊する事になる。どこがいいか?ミャンマーとか手頃で良さそう。敢えてモンゴルというのも手かもしれない。新疆ウイグル自治区も候補に挙げられる。中国としてはどこを生贄にしたら良いか。条件として挙げられるのは、まず
1.NATOに参加しておらず、2.独自の核戦力をもっておらず、3.核爆弾を落としてもあんまり文句を言わない国で、尚且つ核爆撃を落とした後でもノーテンキに同盟国になれるくらいの、よく言うことを聞く従順な国が良い。戦後78年経過してもODA無償援助を継続支援・朝貢外交を続けるATM国家と呼ばれる様な金銭感覚のずれてる国が良い。なんなら既にちょっと放射能に汚染されてて放射能に理解・免疫がある国なら尚更良い。ちょっとくらい農作物・海産物が放射能に汚染されてても「安全安心!」とか言って国内に流通させちゃうくらい理解がある国が理想的であろう。そんな都合のいい国がどこにあるのか?昔々極東に黄金の国というのがあったかも知れない…ちょうどいい思い当たる節がある?
核の傘で世界を守るためには手頃な生贄が必要というMAD理論。あと中国側からの追加のリクエスト条件として
・大陸の東側に位置する国が良い。偏西風で放射能が東に流れていくので原爆投下国の東側には出来るだけ他の国がないことが理想的。余計な迷惑をかけたくないので。
・過去にアメリカ人を大量に殺している前科があると尚更良い。
原爆投下後にアメリカ人を納得させなければならないので、何らかの理由で過去アメリカ人をたくさん殺してる国が理想的である。アメリカ人から見て「まあ奴らなら仕方ないね自業自得だ」と納得できる材料があれば尚ベターであろう。(過去にアメリカと戦争して特攻自爆攻撃とかアメリカ本土攻撃とかダマシ討ち奇襲攻撃で何千人も殺してたりするとアメリカ国民の理解を得やすいので)そんな都合のいい国があるわけが無い・・・あるかも知れない?中国人が言うには「我々中国人はアメリカ人と違い罪のない国を滅ぼすような趣味は無い」だそうです。それ故、中国人の理解を得る為には「過去に中国を侵略し傀儡国家を建国し何万人もの中国人を殺した前科がある国が望ましい」という条件が追加される!これは難しい!こんな複雑多岐な条件を同時クリアできる国なんて有るのか?・・・汗汗汗 被爆国Japan!