酒とバラの日々』ではないですが、
「本と映画とのんの日々」です
アマプラで観た映画
・多部未華子主演の『夜のピクニック』
・キアヌ・リーヴス主演の『地球が静止する日』
・『FALL/フォール』は高所恐怖症なのでギブアップして途中で観るのを止める
今夜は・・・
『夜のピクニック』原作は恩田隆の青春小説(2006年公開)
主演の多部未華子さんが17歳の時の作品
恋とは違うじれったさで一杯のストーリイでイライラしました。
多分、同級生の甲田貴子と西脇融はそちらも好意を持っていたのでしょうね。
なので異母きょうだいを受け止めるのが嫌だったのだと思います。
面白かったです。
『全校生徒が24時間かけて80kmを歩く高校の伝統行事「歩行祭」。
3年生の甲田貴子は、最後の歩行祭、1年に1度の特別なこの日に、自分の中で賭けをした。
それは、クラスメイトの西脇融に声を掛けるということ。
貴子は、恋心とは違うある理由から西脇を意識していたが、
一度も話をしたことがなかった。
しかし、ふたりの不自然な様子をクラスメイトは誤解して…。』
異母兄兄だと云う事をお互いが知っているがためにそれを意識して、
言葉を交わせない。
それを見た友人たちが二人は好き同士で喋れないと勘違いをしている。
そんな状況を否定するのだが深みにハマっていく。
「歩行祭」が兄弟として話す絶好のチャンスなのだが切り出せない二人。
周りの思いと二人の思いがかみ合わず複雑な心境だがついに・・・
著者の母校である茨城県立水戸第一高等学校の名物行事「歩く会」をモデルにしていそうだ。
今ならこの様な行事は出来ないのでしょうね。
調べましたが今もしているかどうかは分かりませんでした。