本格ミステリーを買いました VOL,1 | たごさくの本格ミステリー倶楽部&山野草

たごさくの本格ミステリー倶楽部&山野草

島田荘司先生の大ファンで、本格ミステリ一筋ン十年。
本格ミステリーブックレビュー&山野草&映画
スポーツ&漫画&音楽&日常を綴っております。

            (横浜・馬車道)

新規積読中を全部読み終えたので買いました。

但し最近購入した電子書籍にはまだ手を付けていない。

紙ではないので何か違和感があり未読となっております。

新規一転となる来年から読み始めようと思っております。

 

新規購入は本格ミステリー大好きのブロガーさんと、

いつもコメントを頂いている方の絶賛本が2冊と森博嗣さんのが1冊です。

 

1冊めは殊能将之著「ハサミ男」

 

『美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。

三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、

自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。

自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。

「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。』

 

 

 

 

 

もう一冊は早坂 吝著「○○○○○○○○殺人事件」

 

「ミステリが読みたい! 2015年版」(早川書房)第1位!(国内篇 新人部門)
「タイトル当て」でミステリランキングを席巻したネタバレ厳禁の第50回メフィスト賞受賞作
麻耶雄嵩さん驚嘆!
「ロジカルな思考に裏打ちされた手筋の確かさと豊かな発想力」(解説より)

『アウトドアが趣味の公務員・沖らは、仮面の男・黒沼が所有する孤島での、夏休み恒例のオフ会へ。
赤毛の女子高生が初参加するなか、孤島に着いた翌日、メンバーの二人が失踪、続いて殺人事件が。
さらには意図不明の密室が連続し……。
果たして犯人は? そしてこの作品のタイトルとは?』

 

このノベルスの書影・イラストは最悪ですね。

もの凄く趣味が悪いと思います。

表紙絵も購買意欲になると思うのですが・・・。

 

 

 

三冊目は森博嗣著「サイタXサイタ」。

Xシリーズは全6巻で完結しております。

今回で5冊目。

最後まで付き合います。

 

『正体不明の人物からの奇妙な素行調査依頼。

対象は無職の佐曾利という男だった。

尾行をはじめた小川は、佐曾利が毎日決まった行動をとることを知る。

それはある女性へのストーカ行為とも取れるものだった。

調査を手伝うことになった永田は、尾行の最中、

世間を騒がせる連続爆弾事件犯・通称「チューリップ爆弾魔」の犯行に遭遇し……。』

 

 

 

 

 

昨日の「ちょっと読んでみようかな、と思う本格ミステリーのVOL3」に書き忘れたので書いておきます。

周木律著「死者の雨: モヘンジョダロの墓標」

 

『「死者の丘」と呼ばれるモヘンジョダロを擁する都・パキスタンで人工知能学者のヒュウガ博士が謎の死を遂げる。

調査を進めるうちに、同時期に世界各地で四人の博士の怪死体が発見された事実が判明。

ヒュウガ博士の死と不可解な連続死の関係、

そして、博士が遺した「アトラスの謎」の真相とは?京都・シンガポール・イタリア・インドを舞台に、

完全記憶を持つ天才数学者、一石豊が人類最大の秘密を暴く!』

 

一石シリーズの第二作目。

前回は「ノアの方舟」の歴史本格ミステリーでした。

尚、「雪山の檻」は「アールダーの方舟」改題したもので文庫で出版中。

「アールダーの方舟」のブログダウン

            「アールダーの方舟」

 

 

 

 

 

倉知淳著「星降り山荘の殺人」

『雪に閉ざされた山荘。

そこは当然、交通が遮断され、電気も電話も通じていない世界。

集まるのはUFO研究家など一癖も二癖もある人物達。

突如、発生する殺人事件。

そして、「スターウォッチャー」星園詩郎の華麗なる推理。

あくまでもフェアに、真正面から「本格」に挑んだ本作、読者は犯人を指摘する事が出来るか。』

 

これは読みたかった本格ですが忘れていた本です。