皆さんこんばんは。
さて、そろそろ舞台を私のいたアカデミー・・・ビルの3階に移動させることにしましょう。
1階のサロンはもちろんですが、2階のオフィスにも「男の人がいる」とスタッフが言い出したり、なぜか男性社員ばかり立て続けに鬱気味になって辞めていったりと、色々なことがあったのです。
私のいる3階ではこんな来訪者が。
ときどき、ですが。
夜になると。
3階はこんな感じ。
1階の外からの扉を開けて階段を上がると。
階段を登ったところにまたドアがあり。
そのドアを開けると正面にトイレ、左に教室に続くドアがありました。
音がするのは、この教室に続くドア。
最初は風かな?と思ったのですが。
外から二つもドアを経て、なぜこの内ドアだけが音を立てるのでしょうか。
しかも、音がする位置が・・・・・。
ちょうど、3歳か4歳くらいの子供が手をついたくらいの高さ。
ちょうどその音がする時、教室で自習していた生徒さんが。
「先生・・・・・これ、子供ですね」
ですって。
遊びたかったんでしょうかね。
でも、ドアを開けても誰もいないんですよ。
そこで子供が見えても怖いだけですけど。
不思議なことに、そろそろ帰ろうかな、というときには音が鳴り止むんです。
もう1つだけ、前座話をご紹介して、それからいよいよ本番に入ることにしましょう。
「アカデミーのポルターガイスト」に続く。