皆様こんにちは。
ちょっとと時間が経ってしまいましたが、「ああ勘違い 」の続きです。
皆さんのコメントを読んで、家に帰ってきたその日のこと。
「ねえねえ、昨日UPしたブログのコメント読んだ?でこらさんからねえ、こんなコメント来てたよ!」
「お姉ちゃん、知らんかったよ~~~。ちぃちゃん、知ってた?」
「両方とも今は国語辞典にのっている、れっきとした日本語です」
「あっ・・・そーなの~~・・・・」
↓妹の辞書。
ふせんが貼ってあるのは、妹いわく「辞書を読んだときに、それまで知らなかった単語」だそうです。
こちら、「いっしょけんめい」
ふむふむ。
命がけで物事に打ち込む様、とあります。語源は封建時代の武士からですか、流石にシリアス℃が違います。
こちら、「いっしょうけんめい」
ふむふむ。
全力をあげて物事に打ち込む様、とあります。天下泰平の世の中、だんだん武士の本来の役目が遠のくと同時に漢字も変化したのでしょうか。
お手紙を書くときなんかに、使い分けしてみると「できる!」と思ってもらえるかも。これは頂きです。
そういえば、ずいぶん前ですが「様」の最上級を教えてもらったことがありました。
「様」の「水」の部分を「永」と書くそうです。特別な方にお手紙を出すときに使ってみては?と習いました。これは正当な漢字かどうかわかりませんが、着付けの先生にお手紙を出すときにはこの字にしています。
そして皆様から届いたユニークな読み違い、思わず笑ってしまいました。ちょっと考えれば知っていた単語なのに、何で・・・というのが面白いですよね。
ちぃかまさまのお友達のお父様のおちゃめな勘違いでした。
素直に日本語読みするとこうなりますものね。
ぶれんさまの笑える勘違いでした。
確かに!うっかり読み間違えちゃいますよね。
うさっこさんの勘違いでした。
気をつけて聞かないと、「う」や「ん」の場所を間違えることもありますよね。
「坂下」と書いて「ばんげ」、「小豆島」と書いて「しょうどしま」・・・・土地の名前も難しいですよね。これも地名を音で聞くと「聞いたことある、知ってる」となるものを、漢字で書かれるとわからない、が多いと思います。
京都に住んでいたのですが、最初は「烏丸」を「からすまる」と読んでしまいましたし(本当は「からすま」)、東京に来てからだって、最初は何もわからないから「上野毛」を「うえのけ」って読んでました。「したのけ」もあるのかな~~なんて言ってたりして。
ちなみに妹はたまに、抜き打ちの漢字テストをします。
お姉ちゃん、ドキドキです。
上智大学国文学科卒が出す問題はとっても難しいです。
パソコンの変換に慣れていると、頭で漢字のイメージは浮かんでも、書けないんですよね~これが・・・。