腕の痛み | 身体コンサルタント 田上耕三

身体コンサルタント 田上耕三

岐阜県瑞穂市【田上接骨院】院長ブログ

岐阜県瑞穂市 田上接骨院院長

身体コンサルタント 田上耕三です。

 

 

腕の痛みを訴える患者さんは、

案外多いです。

今日は腕と言っても肘と手首の間

いわゆる前腕部の話です。

 

ほとんどは、腕そのものが張って

押さえると固い筋肉の塊を触診できます。

 

部分的に強い痛みを感じるポイントが

あることもよくあります。

そんな時、一般的には

 

「もんじゃうんですね」

 

揉むとその時は、無理やり

硬い筋肉が崩され

楽になったような錯覚に

陥ります。

 

しかし、特にそんな硬い筋肉を

崩すほど「もむと」、必ず筋原線維(1.01ミリ)

は切れて、そこにカルシウムが筋原線維を

保護するために筋肉に引っ付き固定します。

 

崩したはずなのに

結果的にさらに硬くなるのです。

硬くなると、また崩してもらいたいので

繰り返し「もむん」ですね(笑)

 

こうして、揉みなれると

揉んでもらわないと気が済まなくなる。(笑)

 

だから、「もむ」のは、治療とは言えないのです。

そんなのは、孫にお小遣いを

あげてやってもらえばいい。

 

当院では、どうして前腕が

硬くなったのかを探ります。

大抵の場合は、背中に問題が有ります。

 

背中の問題個所をきちんと治すと

直ぐに前腕部のハリは消失します。

 

次は、どうして背中が悪くなったのかを

考えて治療していけば

再発をかなり防ぐことができます。

 

前腕の痛みを訴える患者さんの

前腕の当面の緊張を取ることは

それほど難しい事ではありません。

 

しかし、今回のように背部の

トラブルが深刻な場合

前腕を治しても、ものの数分で

硬さが戻ることもあります。

 

「急がば回れ」

 

できるだけ根本を見ながら

「治療」していきたいもんです。

 

體暢心愈静