本日行われた女流名人戦リーグの8回戦で、後手番の里見女流四冠はゴキゲン中飛車とすると、先手鈴木環那女流三段が角交換（丸山ワクチン？）したのに対して、向かい飛車から左銀を繰り出していき、序盤戦から駒組みで先手を徐々に圧迫。以降は完全に先手を封じ込めてしまい、持ち時間も2時間中の52分を残しての完勝となりました。これで挑戦者争いは昨日も書いたように、2敗で並ぶ内山女流初段との争いに絞られ、最終9回戦を共に勝つと一騎打ちの直接対決プレーオフになるのでしょうか？9回戦の相手は現在3勝5敗とリーグ陥落の可能性もある*という伊藤女流四段ですが決して油断できない相手には違いなく、勝敗争いの点では楽しみとも言えますが...。何にせよ、全力応援しかありません。
（*同率首位の二人を除くと4勝4敗の3番手グループ以降の全員に陥落の可能性あり。）
今日はあまりに強すぎて特に書くことが無い...
。ついつい我々は喜んで緩んでしまいますが、勝負事なんで、本人は淡々と目の前のジョブをこなしていくだけというスタンスでしょうか。