本日、王位戦予選にて里見女流五冠は関西のベテラン棋士脇九段と対戦し、後手番ゴキゲン中飛車を採用するも序中盤から苦戦を強いられ、終盤は逆転の目もあったようですが、力尽きて敗れてしまいました。脇九段が終始、慎重かつ手厚いベテランチックな指し回しで終盤までほぼノーチャンス。それが最終盤で形勢が互角以上に戻ったようで、両者の持ち時間がほぼ同じくらいで20分前後という局面。今日はスマホのモバイル中継で一日対局の様子を追っていましたが、夕方は実はAbemaテレビで棋聖戦も同時に観戦。藤井棋聖が優勢局面から一度は逆転されながらも、その後の展開で対戦相手の佐々木大地七段が勝ち切る手順に持ち込むのがなかなか難しかったそうで、再逆転。結果は藤井棋聖がトータル3勝1敗で無事に棋聖を防衛しましたが、改めて将棋の終盤戦はいわゆる一手違いでいつでも逆転しうるゲームなのかなと思いました。（プロだと逆転しづらい局面というのもあるのでしょうが...）
いずれにしても、今日の里見さんは終盤のギリギリまで苦しい辛抱の戦いを続けながらも、終盤にチャンスがやって来たので、勝ってもおかしくはなかったと思うのですが...。というか、正直に言えばこれは勝って欲しいと思いました。
夜は気を紛らわすために、ガスコンロ周りの掃除を決行。普通の中性洗剤とタワシには激落ちクンを使ったところ、油の黄ばみが落ちる落ちる。今日は台所が綺麗になりました...
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