本日、棋王戦予選8組のいわゆる準決勝戦で、里見女流四冠は冨田四段を破り、次の予選決勝戦では古森五段と対局です。古森さんとは3年前の叡王戦予選の相振り飛車戦で敗れてしまいましたが、現在の力関係では五分(勢いを加味すれば五分以上?)と見て良いのではないかと思われます。
里見さん、頑張れ~![将棋](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/199.gif)
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本日の対局では振り駒で先手となり、もはや里見定跡の当然の出だしとでも言うべきか、初手▲5六歩から中飛車を選択。後手の冨田さんが居飛車超速としたことによりオーソドックスな銀対抗の対抗形の序盤戦となりました。里見さんは美濃囲いに、冨田さんが居飛車穴熊に組む間に左銀を5六に配置転換。居飛車側から薄くなった7筋の角の頭を攻めてこられたタイミングで4筋を攻めて反撃を開始。若干先手持ちとなる形勢のようでした。
中盤に入ってからは一気に激しい戦いとなり、一手一手が細かく難しい攻防戦の様相でしたが、(評価値的にも?)ジリジリと押されて守勢やむなしの中終盤となりました。ただ、そこからの粘りが強靭で、先日の澤田七段戦で逆転した時とも似て、あっさり寄せられなければ逆転の目があると信じて観戦・応援を続けていました。持ち時間4時間が両者ともに残り数十分、里見さんが先に15分を切って苦しいながらも決定打を与えず、最後は上手く体を入れ換えて見事に逆転勝利を収めました。
(私も今日は年休を取って大正解でした
。)
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これで一般棋戦の最新の状況が9勝4敗だそうです。
次の対局は、女流棋戦に戻って5月11日(水)に札幌で行われる女流王位戦の第2局となります。里見さん、頑張れ~![雷](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/091.png)
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