今日は改装中の実家を見てきました。年明け1月に完成の引き渡しで、実際にそこに住むのは姉夫婦一家なので、まぁ、私は誘われてついでに確認に見に行った感じ。自分が子供の頃から使っていた2階のマイルームは跡形もなく、その場所は来年から姪（次女）の部屋になります。木造築50年の家の柱だけ残して他は全部建て替えで、間取りも大まかには原形通りなのですが、廊下の位置が変わったり、キッチンやお風呂場が移動したりと、内装が出来上がれば昔の家の面影はほとんど無くなるのかなと。両親が昨年の11月から老人ホームに住むことになって出ていき、しばらくは空き家だったので、その後ずっと手付かず空き家放置にならなくて良かったのかなと。変な話、前もって遺品整理を終わらせちゃったみたいな。両親も改装した家には住めないですが空き家放置よりはよっぽど良かったと思っているようです。姉は当然満足ながら少し私に気兼ねしている様子なのですが、私は別に実家に未練ないし。
1時間くらい建築屋さん？の説明などを聞いて、その場を引き上げ、みんなで昼食を取った後に老人ホームへ久々の訪問に行きました。姉夫婦は子供が女子2人で、私から見て姪が2人となりますが、ランチの時に長女が先週プロポーズされて結婚が決まったって！結構なサプライズ報告がありました。男の子でも同じかもしれませんが、女の子は結婚決まったと聞くと、やっぱりホッとする。よっぽどバリバリ働いて一人でも生きていけるキャリアウーマンならまだしも、家庭持った方がいいかなって。考えが古いのかな。老人ホームに着いて、コロナ対策の関係で建物の中に入れるのは15分間、一家族あたり2人までと決まっていて、今日は私とその結婚が決まった姪っ子が面会し、残りのメンバーは建物の玄関先で立ったまま１分ほど挨拶するだけでした。私の父親は半分ぼけているので、姪の結婚が決まったというのを半分理解したくらい。母親の方は歩けなくて（＋パーキンソン病で）体は不自由ですが、頭ははっきりしているので、明るい話題を聞いて嬉しそうにしていました。
去年あたりから、時々ブログには書いていますが、両親が老いていき、自分もサラリーマンのキャリアの終着点が見えてきて、人生後半戦の下り坂をどうやって歩いていくか、そんなことを意識するようになってきました。今後もあと10年、65歳までは働き続け、これからの年代では計画的に運動とか筋トレとかしてむしろ体力（筋力）は上げておかないと再終盤で差が出るかなって。それなりの健康を維持し続けることが出来たら75歳までの10年は普通に遊びまわって、それを過ぎたらあとはおまけだと思うように、今はそんなプランニングです。ただその頃には、親は当然死んでいるでしょうが、自分の娘2人がちゃんと生活できているのか、そんなことによっても変わってきそうです。何が普通かは分かりませんが、普通に一生を過ごせればそれで良いかと。自分も子供たちも。
話は変わりますが、昨日の白玲戦リーグで咲紀さん
が勝ってました。まだ一つ勝っただけとはいえ、かなり長かった連敗トンネルを抜けられたので、ほっと一安心なのではないでしょうか。良かった。
週明けて9日（水）は女流王座戦第4局が東京の将棋会館で行われます。ここは里見さん必勝祈願で力が入ります。次局は後手番ですが、完全に流れが来ているので野球なら一球入魂と言うところ、将棋だと一手入魂ですね
中1日、週末11日（金）には関西将棋会館に戻って鈴木環那女流三段と白玲戦リーグで戦います。白玲戦リーグのG組、最初で最後の山場の勝負。期待勝率はマイ・カンピューターで92%としておきます。よっぽどのことが無ければとは思いますが、タイトル戦直後の1局だし、鈴木さんはここに掛けてきてるだろうし。白玲戦リーグは一日に4組×4局の計16局が組まれ、モバイル中継は各組1局で、この里見vs鈴木戦は外れているようです。（意外と後で変わることもあるので確定ではないかもしれませんが...。） しかし、とにかくリーグ戦とは言っても、初代白玲を掛けたトーナメントに進めるのは各組1名なので、やっぱり一戦必勝で。