昨日の土曜日、24日に第68回三段リーグが開幕。西山さんはどうだったでしょうかね？今週、28日に女流王座戦開幕第1局、30日には女流王将戦の最終第3局と続きますので、昨日の結果が影響を及ぼさないとは限らない、・・・と言うより必ずしも勝てばプラスか負ければマイナスではないにしても、影響はあるでしょう。ただ、対戦相手の成績を気にしたところで始まらないし、明日の午前中には結果が連盟のサイトに出るでしょうから、それを待ちましょう。里見さんが心身ともに万全の状態で勝負に臨まれることが第一です。
今年の女流王座戦は早々と主催のリコーさんが、前夜祭その他のイベント中止を決めてしまったようですが、その代わりと言うのか振り返り動画？を出されるようなので、それを楽しみにしたいと思います。初日の放送は対局日28日の夜8時。（昭和世代は必ず言いますね「8時だよ！全員集合」
）
現在行われている竜王戦などでも前夜祭とか復活してきているようなので、女流王座もとは思いますが、もう日程を組んだ時に前日・当日のスケジュールは決めちゃってるのだろうし、現地イベントがない代わりに動画を出すのかなと。まぁ今年はこのスタイルを楽しむことにしましょう。何はともあれ、まずは応援。今年は絶対に里見さんが勝つと強く信じて応援です
翌29日に清麗戦で咲紀さんが井道さんと対局です。勝敗予想は難しいですが、女流棋士の場合、一部の超強い人（お姉さんとか・・・）以外は、みんな僅かな差で爭っているようにも思えるので、とにかくこちらも応援あるのみです。中継無いのが残念です。
さらに30日にはマイナビ本戦1回戦で、里見さんが加藤結李愛さんの挑戦を受けます。抽選で里見さんを引き当てた時はいきなり強敵で若干がっかりされてましたが、対局できること自体が少ないチャンスなので、既に気持ちを切り替え全力でぶつかってくるかと。これ、しかし大阪での対局となりますが、28日、東京でのタイトル戦が終わった後って、関係者打ち上げとかそんなのあるのかなぁ？28日の夜遅くに大阪に帰っても、29日は心身ともにゆっくり休んでリフレックスしてくらいでしょうか。あるいは28日は東京泊りで29日の日中に帰るのか？昔から、そうなんですが（たまたまかもしれませんが）、僕の印象ではマイナビって結構平気でタイトなところに対局を突っ込んでくるんだよなぁ（2018年の女流名人戦直後とか。あの時は伊藤さんが中1日、里見さんが中2日）。御本人が大丈夫ですって返事をしているから成り立つのだと思いますが、あれだけいろいろイベント系に引き出している割には思慮が足りなくないか・・・？その辺の事情は分かりませんが（と言うかイベントの方は里見さん御本人もノリノリだと思うので、それは良しとして）、中1日っていうのはあんまりよろしいとは思えまへんなぁ。加藤さんの方もお住まいが仙台だったと思うのですが、それくらい遠いと飛行機に乗れば東京も大阪も同じようなものですってことなのかなぁ？
とかね、いろいろ思うところはありますが、28日の女流王座の初戦に勝って、返す刀で加藤さんもばっさりと、里見将棋の強さを見せつけてほしいですね。
（私事ながら、10月入ったあたりから急に仕事が忙しくなってしまい、ブログもちょっと更新頻度が落ち気味となってきてます・・・。）
----10/26追記---
日経の記事が読み応えあります。両対局者のコメントの他にも、斎藤慎太郎八段と加藤桃子女流三段によるシリーズ展望もあり。
